日誌

スライドショー『東海・港小の歴史』

 港小学校卒業生の方が、港小学校150周年を記念して、『東海・港小の歴史』という記念誌を作成してくださいました。9日の創立150周年記念学習発表会においては、『東海・港小の歴史』スライドショーとして発表してくださいます。今日は、スライドショーのリハーサルということで、子どもたちや地域の方、先生たちで鑑賞させていただきました。

 東海港が、江戸時代に参勤交代や年貢米の積み出しの地、生活物資の交易の窓口として繁栄したこと、その繁栄を支えていた廻船問屋が、江戸時代から昭和時代に、水尻から中東海にかけて三大廻船問屋としてあったこと、その繁栄の様子が屏風絵になっており文化センターの緞帳の図柄になっていることなど、大変興味深い内容でした。6年生の子どもたちは、社会科で江戸時代の学習をしているところなので、地域の歴史を知ることで、より身近に感じたことと思います。また、昭和30年代頃は児童が300名ほど在籍していたこと、市内で2番目の鉄筋コンクリート校舎だったことなどを知ることができ、子どもたちも驚いているようでした。自分たちの住んでいる地域の歴史を知ることで、ますますふるさとへの愛着や誇りを感じることができたことでしょう!大変すてきな時間になりました。ありがとうございました。

★11月9日(日)は10時10分頃からスライドショーを行う予定です。お楽しみになさってください。