日誌

ピアノ調律

 今日、西村楽器延岡店のピアノ調律師松岡さんが、体育館のピアノ調律を行ってくださいました。
 昭和13年製で、昭和14年(1939年)83年前に地元の方々から寄贈いただいたピアノです。「現在、県北の学校で使われている中で1番古いグランドピアノでしょう。」とのお話でした。
 「羊と鋼の森」という宮下奈都さんの小説では、主人公のピアノ調律師が音を追い求め続ける姿勢に心打たれますが、ピアノ調律師の方々のような耳を持ってピアノの音色を聴けたなら音楽を聴く世界も広がるだろうなと思います。
 今回調律していただいて、今年の卒業式でもこのピアノが現役で活躍してくれます。大切に扱いたいと思います。