令和７年度の教育活動

6月24日(火)、延岡市ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」で、講師の方に来ていただき、大変貴重なお話をうかがうことができました。講師は、北方で農園を経営されていて、市内のスーパーや産直売り場等に野菜を卸している方です。野菜の栽培方法や販売方法のお話をはじめ、「顔が見える生産者」として、消費者のことを考えながら様々な取組を実践していることなど、仕事への熱意や野菜づくりへの思い、そして、ふるさとへの思いなどを語ってくださりました。子どもたちは、一人ずつ質問をしたり、感想を伝えたりすることができました。特に、本校で行っている野菜づくりと繋げて、「教えてもらった野菜の作り方や、販売の方法をこれから生かしていきます。」と自分の言葉で伝える姿が印象的でした。そして、頼もしさを感じました。講師の先生、子どもたちのために、本当にありがとうございました！

6月20日(金)の授業の様子を紹介します。

・６年生「保健」～生活習慣病の予防について、保健室の先生と一緒に学習しました。普段の自分の生活を振り返りながら、生活習慣の大切さや、よくない習慣が様々な病気につながることを学ぶことができました。

・３年生「国語」～俳句の学習をしました。お題に対して、自分の発想力や表現力をいかした、五・七・五の素敵な句をつくっていました。これからも、感じたことをなどを十七音の言葉で表現してほしいですね。

・４年生「国語」～物語文「一つの花」の第１時間目。物語全文を範読で聴きながら、どんな話なのか、気になった言葉や場面はどこかなど、初めの感想をもつことができました。これからの学習が楽しみですね。

・３・４・６年「学級活動」～北浦小の栄養教諭の先生と、本校の食育担当の先生が指導者となり、実技を交えての食育に関する学習をしました。食事中のマナーをはじめ、箸の持ち方など、具体的な操作をしながら、学ぶことができました。本日の給食の時間には、姿勢よく、箸の持ち方も意識している子どもたちの姿がありました。これからも意識付けをしながら、実践を続けさせていきたいと思います。

6月18日(水)の夕方、運動場にトラックが現れました。

実は、先日の「オープンスクール＆みんなの学校フェス」で運動場を駐車場等として利用した際、雨のため轍ができ、凸凹状態になっていたところを整備するためでした。日頃より学校への支援をいただいている、地域の「うらしろスマイルプロジェクト」の方が放課後に来校し、１時間以上もかけてグラウンドをきれいに整地してくださりました。このように、浦城小学校は、地域の方々に支えられながら、地域とともにある学校です。本当にありがとうございました！

本校では、地震や津波、風水害など、万が一に備えての防災グッズ（避難セット）を常備しています。児童用はもちろん、職員用もあり、避難してから数日間必要なグッズ（水やご飯、トイレットペーパー、レインコートなど）が非常用持ち出し袋に入っています。先月の地震・津波時の避難訓練でも、防災頭巾をかぶり、避難セットを持ち出して訓練をしたところです。

そして、この度、地域の方からのアドバイスにより、児童３名のライフジャケットを購入しました。使用しないことが一番よいことではありますが、いざという時のために常備していきます。一人一人の命を守るために、「備えあれば憂いなし」ですね。

6月14日(土)、雨が降ったり止んだりはしましたが、大雨になることもなく、無事に予定通り、浦城小学校オープンスクール＆みんなの学校フェスを終えることができました。この日のために計画や準備、運営に携わってくださった、延岡市教育委員会をはじめ、うらしろスマイルプロジェクトや浦城地区の皆様、体験フェス参加団体の皆様、そして、参加してくださった方々に心より感謝申し上げます。当日は、300人を超す方々に来校していただき、浦城小学校・浦城地区の様子や特色を多数の方々に知っていただくことができたと思います。本当にありがとうございました。第2回目を10月に予定しておりますので、またご案内させていただきます。「浦城地区　最高！」