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小倉処平についての学習(6年生)

11月15日(金)、6年生が小倉処平についての学習をしました。

小倉処平は、飫肥藩(日南市)出身の武士、教育者、官僚で、小村寿太郎を見出したことで知られています。岩倉使節団より前に海外留学を命じられ、イギリスやフランスに留学しています。西南戦争に西郷軍の一員として参戦し、当地(可愛岳近くの高畑山)で自害しました。

校区内の川坂地区には、西南戦争最後の戦いとなる和田越(わだごえ)の戦いの際に負傷し、治療した地があります。現在は「小倉処平加療の地」として地元の人々に大切にされています。

北川小の6年生は、伝統的に小倉処平について学んでいます。この日は川坂公民館へ行き、区長の安藤俊則さんからお話を聞きました。子どもたちは、日本の歴史の大きな動きが北川や延岡で起きていたことに感動した様子でした。

(本来は、加療の地でお話を聞く予定でしたが雨のため公民館でお話を聞きました。学校への帰りに「加療の地」をバスから見学しました。)

川坂公民館に昔の写真が掲示されており、北川小の昔の運動会の写真がありました。たいへん興味深い写真でしたので後日紹介します。