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認知症理解講座

 本日、4年生を対象に認知症理解講座が行われました。
 講師として、高千穂町の保健福祉総合センターげんき荘から2名の方が来校されました。
 最初に、今と昔を、遊び、食事、生活でくらべました。高齢者の方はいろいろな経験をしていることを感じたようです。子ども達に、おじいちゃん、おばあちゃんといったらいったい何歳から?と聞きました。子ども達は、60歳から、孫が生まれたらなど考えていましたが、法律的には65歳からということを教えていただきました。
 そして、こんなときはどうすればよい?ということで、「おばあちゃんがご飯を食べたばかりなのに、「ご飯はまだかい」というときは・・」ということで、プリントに考えを書かせました。
 ほとんどの子ども達は、「さっき食べたよ」と教えると書いていました。本当は、おやつをあげたり、他の話題をして、さっき食べたことにふれないということでした。一番してはだめなことは、叱ることだそうです。
 なぜ認知症になるのかというお話もあり、とてもよい学習ができました。
 とてもすばらしい授業をありがとうございました。