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彫り物(えりもの)作り(4年)

 2・3校時に神楽保存会の方を招いて、彫り物作りをしました。
 彫り物とは、神楽が舞われる場所を神庭(こうにわ)といい、二間四方に注連縄が張られ、それに飾られる和紙で作った切り絵です。種類は、太陽や月、火水木金土や十二支などがあります。全部で18種類あり、今日は8種類を準備しました。
 子供たちは、自分の好きなデザインを選んでカッターで切っていきました。日頃使い慣れていない子はなかなか上手に切れなくて四苦八苦していました。講師としてこられた保存会の方に手伝ってもらって完成させていました。
 最後は、子供たちからの質問の時間があり、講師の方から丁寧な説明がありました。子供たちからは、「夜神楽はなぜ今の時期なのか」、「野菜とか魚をお供えするのはなぜなのか」等質問が出ていました。
 完成した彫り物は教室に張り出す予定です。
 とても楽しい時間が過ごせました。保存会の皆様ありがとうございました。