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大豆の選別【5年)

 3・4校時に家庭科室で大豆の選別を行いました。
 先月12月2日に収穫した大豆の乾燥が終わったので、今日は選別です。選別に当たっては、大豆栽培に10年ほど前からご協力いただいている藤本憲史さん千佐子さんご夫婦に来ていただきました。橋本さんご夫婦には、大豆畑の提供と児童と一緒に種まき、草取り、収穫、畑の管理など様々な支援をしていただいています。
 今回は、選別の仕方を説明をしていただきました。学年を6つのグループに開け、大豆を1粒1粒選別していきました。子供たちは、黒くなっている大豆、虫が食べてる大豆、欠けている大豆、小さい大豆を分けていきました。
 1時間30分ほどで収穫した大豆の選別が終わりました。
 最後に、橋本さんがお話をされました。選別の途中に尋ねられた子供たちからの質問にも答えていただきました。使えない大豆はどうするのかという質問に対し、橋本さんのお宅で牛を飼育されているので、その飼料にされると答えていただきました。さらに、牛が大豆などを食べると排泄します。それを堆肥として食物を作ります。できた作物の一部がまた牛の飼料になります。すなわち循環型農業です。このことも評価され世界農業遺産に認定されたという話もしていただきました。子供たちは、社会科や総合的な学習の時間、家庭科などで学んできており、橋本さんの話を納得して聞いていました。
 来月は、この大豆を使って豆腐作りです。楽しみですね。