日誌

「ふれあい交流会・ふれあい給食」を実施しました。

 今日、「ふれあい交流会」を行いました。地域の高齢者約30名の皆さんが、子どもたちに昔の遊びや遊び物の作り方などを教えてくださいました。

 1・2年生は、「昔の遊び」です。あやとりや羽子板、こま、竹とんぼなど、おばあちゃん方と一緒に楽しく昔の遊びをしました。道具を操っての遊びは結構難しそうでした。

 3・4年生は、「竹とんぼづくり」と「おじゃみづくり」のコースに分かれました。竹とんぼづくりでは、おじいちゃん方から小刀の使い方を教わり、慣れない手つきで竹の羽根や軸を削っていきました。薄く羽根を削っていくのはなかなか手強かったようです。おじゃみづくりのグループは、おばあちゃんたちに手ほどきを受けながらハギレで袋を縫い、数珠玉を詰めて完成させました。できたおじゃみで、さっそく遊んだようです。

5・6年生は、「えりもの」(夜神楽の神庭に飾られる紙の飾り物)の作成と「箱庭づくり」の2コース。えりものは型紙に合わせて美濃紙をカッターナイフで切っていきます。細かな部分もあり、集中力が必要でした。今回初参加の箱庭づくりは、陶器やガラスのカップに、コケやシダなど少し探せばこの地域にもたくさん生えているような植物をアレンジしていきます。ミニ盆栽のような感じで、なかなか趣のある作品に仕上がりました。

交流会の後、給食も一緒に食べていただきました。いろいろなお話をしたり聞いたりしながら、給食で再び交流を深めることができました。「学校の給食は、とてもおいしかったです。」と、学校給食を食べる機会のない高齢者の方から、今どきの給食の美味しさを知っていただくこともできました。

  押方小は、「地域と共にある学校づくり」を進めていますが、今日の交流会は、高齢者から多くのことを学び、感謝や思いやりの気持ちを育む絶好の場ともなりました。今後とも、「やかたの子」そして、押方小へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
  
  
☆ おじいちゃん・おばあちゃん方は、すごいですね!一緒に遊んだり、作ったり、給食も食べて、とても楽しい交流会にな
 りましたね!来年もまた、いろいろなことをたくさん教えてください。ありがとうございました!!