日誌

ようやく田植えができました!

少雨で延び延びになっていた5・6年生による田植え。ようやく、今日、実施することができました。

5月16日に子どもたちが種まきして、保護者の興梠さんに苗を管理していただいていましたが、苗は、20cmほどの長さに伸び、早くこの日が来るのを待ち望んでいるようでした。

初めに、興梠さんから植え方について教わり、その後、子どもたちは、恐る恐る田んぼに。そして、ロープ上の目印に合わせて苗を2~3株ずつに分け、植えていきました。なかなか目印に合わなかったり、田んぼの土のでこぼこに苦戦したりしている様子も見られましたが、少しずつ慣れてきたようでした。中には、慣れた手つきで植えている子どももいました。

最初は、泥で汚れないようにと慎重に田植えしていた子どもたちも、泥に足を取られて倒れるなどして多少身体が汚れてくると、今度は、それが楽しみに変わった様子。最後はほとんどの子どもたちが下半身泥だらけ、顔にも泥のおしろい?を付けている子どももいました。それでも、何とか無事、賑やかに田植えを終了することができました。

田植えの後、興梠さんから水田の役目や今後の予定などの話を聞きました。子どもたちは、田植えの大変さに気付き、米作りをされている方への感謝の気持ち、そして、これから自分たちで米刈りまでしっかり管理していくことを心に刻んだようです。

  先日の日曜日に代掻きをしてくださった保護者の皆さん、また、田んぼに水を引くためにポンプを貸してくださった地域の方、そして、今日の田植えの準備や応援に来ていただいた保護者やJAの皆さんに深く感謝いたします。
  
 初めは慎重。でも、終わる頃には、みんな泥だらけ。「これから、しっかり自分たちで田んぼの管理をして、おいしいお米をつくりま~す!」その前に、汚れた体育着の洗濯も、お家の人に頼まず、自分で頑張れましたか?