岩戸小トピックス

戦争体験講話

5月13日(月)の2、3校時に5・6年生を対象にした戦争講話が行われました。講話をしてくださったのは、沖縄県豊見城市から来られた金城昌勝さんです。昌勝さんは、昭和19年の9月に沖縄県から当時の岩戸村に2年間学童疎開をされていました。その学童疎開したときのことに対して強い感謝の気持ちをもたれている昌勝さんは、度々学校の方へ本を寄贈されたり、高千穂町と豊見城市の姉妹都市の締結にも尽力されています。その昌勝さんに疎開した当時の岩戸の様子や生活の苦しさなどを話していただきました。子どもたちも真剣にメモを取りながら当時の様子を聞くことができました。最後に昌勝さんから「国のため、地域のために活躍する人材になるために、たくさん勉強してください」というお言葉と図書費として金一封、児童へのお土産として沖縄のお菓子のサーターアンダギーをいただきました。全校児童がとても喜んでいました。5・6年生にとって貴重な時間となりました。