学校からのお知らせ

中学生講演会でした

 今朝は、冬らしい寒さの中の登校でした。生徒たちは、昨日おやじの会の方々がつくってくださった「門松」に出迎えられての登校でした。(おやじの会の皆さん、昨日はありがとうございました。昨日の様子は後日紹介いたします)。これまでは気温の関係でしょうか、年末が近づいていることをあまり感じませんでしたが、門松が飾られたことで、一気に年末に近づいたように感じたところです。
 今日は、国富町教育委員会の「心の教育充実事業」の1つ「中学生講演会」が国富町立体育館で行われました。この事業は、国富町内の3校の中学生に対して行われる行事で、今年で17回目になります。今年度の講師は本校の卒業生 川越 達也 氏(宮崎シェフズクラブ会長)でした。演題は「シェフという仕事  ~その喜びと苦労~ 」でした。講演の中で「戦える大人になって欲しい。自信をもって戦えるものを身につけて欲しい。みんなにチャンスはあります。挑戦して欲しい。」などと中学生たちに伝えてくれました。また、講演会の途中には川越シェフから「ロールケーキ」の差し入れもあり、生徒たちは大喜びでした。講演会の最後に中学生代表として、本校の生徒会長 浜崎若菜さんが感想を伝えたあと「また、国富に帰ってきてください。」とお礼を伝え、副会長の宮原択弥くんが花束をお渡しして講演会はおわりました。川越シェフ、貴重なお話しありがとうございました。教育委員会の皆さま貴重な機会をありがとうございました。

【今日の人権作文の概要】
  法務事務次官賞大分 「今日も元気です」
大分県 大分大学教育学部附属中学校3年 佐藤千慧(さとうちさと)さん
4月14日に熊本・大分を襲った地震。その翌日,作者は買い出しに向かった店舗で,我先に水を確保する人々の中,水を確保できず途方に暮れるおばあさんを見かける。自分の水を分けることを作者は逡巡するが,何のためらいもなく自分の水をおばあさんに譲る一人の青年に出会う。自分が危うい状況でも自由に歩いたり逃げることのできない人たちに寄り添いながら,少しでも前向きに行動していくことを学んだ。