学校からのお知らせ

集中力を高めよう

 宮崎地区中学校総合体育大会が終わり、2日目です。今日の授業の様子を見ていると気持ちの切り替えができていない生徒もいたようです。ここで、皆さんが授業の始めに声をかけている言葉「立腰」について、もう一度考えてみましょう。本校で「立腰」を行う目的は、授業中の集中力を高めるためです。
 この立腰は、立腰保育に取り組んで素晴らしい実績をあげられている福岡の仁愛保育園の先生の講演をお聞きして、将来のある生徒の皆さんにとって、とても大切なものだと思い、本校でも取り組んでいます。保育園のHPでは立腰教育を「森信三先生(日本の哲学者・教育者)学問と人生観が、躾という角度において結晶したもの」と紹介しています。この保育園では、「生きる人間の基本姿勢と品格、礼儀の土台作り」として「立腰と躾の三原則」を掲げられ、その中で、立腰(腰骨を立てる)は、「心と体を統一する。意志力・集中力・根性の土台」と紹介されています。
 本庄中学校の皆さん、「立腰」の号令で、腰骨を立て、授業を受ける気持ちと集中力を高め、授業にしっかりと取り組んでください。そして、1時間1時間の授業で学んだことをしっかりと自分のものにしてください。将来の自分のために頑張ろう!!