学校からのお知らせ

今日は「災害とボランティアの日」です

 1月12日(月)が成人の日で祝日でした。全国の成人式を取り扱ったニュースの中で「阪神淡路大震災の年に生まれた方々が成人式を迎えた」という報道がありました。今日1月17日は20年前、平成7年1月17日(火)午前5時46分に淡路島付近を震源とするマグニチュード7.3、震度7の激震が発生し、死者6434名、ビルや家屋、高速道路の倒壊など、阪神淡路地域に大きな被害が発生しました。あれから20年たちますし、東日本大震災の印象が強く、記憶から遠のいているような気がします。
 ここで、中学生に覚えておいてほしいのが、今日1月17日は内閣が指定した「防災とボランティアの日」であることです。阪神淡路大震災発生後に、その地域の復旧のために多くのボランティアがは活躍しました。そこで、この年平成7年を「ボランティア元年」とし、地震の発生した1月17日を「防災とボランティアの日」、その前後3日間を「ボランティア週間」と定めたとされています。
 東日本大震災の時に活躍した災害ボランティアは、このときからものすごくたくさんの人々が参加するようになったようです。
 皆さんには、昨年末から「チョボラ」を進めています。皆さんがもっている小さな善意が、災害の発生時には、とっても大きい力になります。中学生の今の時期に「チョボラ」をたくさんして心を豊かにしておいてください。
 国富町で大きな災害が発生し、本庄中学校が避難所になった場合には、中学生が避難民のために一生懸命にボランティア活動にかかわらなければなりません。そのときのためにも、小さな善意が表現できる人間になっておきたいですね。