学校からのお知らせ

今日は忘れてはいけない日(2)です

 今日8月9日は、7月18日から数えて23日目、45日間の長い夏休みの真ん中の日です。夏休みの計画は進んでいますか。課題は順調に終わってきていますか。有意義な夏休みになっていますか。「だらだらとした夏休みを過ごしていて、気づいたら夏休みが残っていなく、課題だけが残っている」といったことにならないようにしてください。
 今日、8月9日は登校日にお話しした。「忘れてはいけない日」の2日目です。
 昭和20年8月9日 午前11時02分 長崎市に「Mk-3核爆弾ファットマン」とよばれる原子爆弾が投下されました。これは、実戦で使われた人類史上二発目の核兵器です。この一発の兵器により当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死没、建物は約36%が全焼または全半壊したそうです。
 3年生は昨年の修学旅行で、長崎市の原爆資料館へ行ったり、被爆者の講話を聴いたりして原爆の悲惨さは学んでいますし、自らも被爆しながら献身的な治療を行った永井博士のお話も学びました。そのことを通して、今日の日の大切さは理解していると思います。全校生徒のみなさん、8月6日、8月9日を改めて学び、みなさんの力で「世界平和」を勝ち取ってください。