学校からのお知らせ

師走に入りました

 12月に入りました。陰暦では「師走(しわす)」と言われます。語源は諸説あるそうですが「師匠の僧侶がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する『師馳す』」が一般的とされているようです。年末に近づくと慌ただしくなります。落ち着いた行動に心掛けて欲しいですね。今年も残り31日となりました。しっかりと生活しましょう。
 今日は小中合同あいさつ運動でした。本校からは本庄小学校に坂井先生、森永小学校に小出先生があいさつ運動に参加されました。また、本庄小学校からは安藤先生、森永小学校からは湯浅先生が来校されあいさつ運動に参加していただきました。寒い中ありがとうございます。生徒会の柱の一つ「いつでもどこでも大きな声であいさつできる生徒」を心掛けてください。
 今週末4日から人権週間の取組をします。それに先駆けて、「中学生講演会」で助産師内田美智子さん講演を聴いた3年生の感想が届きましたので紹介をします。
 今日は3年1組大山詩織さんの感想です。
 「今日は私たちのために講演をしてくださりありがとうございました。私は今まで生きている事があたり前、親にめんどうをみてもらうのがあたり前だと思っていました。だけど、今日の内田さんの講演を聴いて、生きていけることはとても幸せなことであって、決してあたり前のことではないということがわかりました。また、親、特に母親の見方も大きく変わりました。母が命がけで私を産んでくれたからこそ今の私がいるのであって、もし産んでくれくれていなかったら、こんなに楽しい毎日を送れていなかったと考えると、改めて母には感謝しないといけないなぁと思いました。今まで親にはいろいろと悪いことを言ってきてしまったので、これを機に今までのことを反省し、親のためにできることは、進んでやっていきたいと思います。あと、絶対に親より先に死なないようにしていきます。内田さんがおっしゃったように「絶対親は子供の新だ姿は見たくない」と思います。だから、自分の命を大切にし、今まで親に面倒をみてもらった分、親が年をとっておじいちゃん、おばあちゃんになったときに、自分が面倒をみたいと思っています。私は今日、内田さんの講演を聴いて、本当に大切なものが何だったのかわかった気がします。とてもよいお話をありがとうございました。これからも助産師として新しい命をつくるお手伝いを頑張っていってください。」