学校からのお知らせ

生活のリズムを取り戻しましょう

 昨日が授業日でしたが、先週から金・土・日の3連休、月曜日に授業して、火・水・木の3連休、今日明日の連休と休日が続いたので学校生活を過ごすための生活のリズムが壊れているのではないでしょうか。生活のリズムが壊れていると、体調を壊したり、集中力が欠けたりと学校生活をおくる上でよいことはありません。月曜日から始まる週を快適に過ごすために、今日明日の土日で生活のリズムを取り戻しましょう。生活のリズムを取り戻すためには、いつも伝えている「早寝・早起き・朝ご飯」ではないでしょうか。朝ご飯を食べて登校するために、朝の時間帯の流れ「起床・洗顔・朝食・歯磨き・登校準備・登校」を確立してください。起床時刻を決めたら、十分な睡眠を確保するために就寝時刻を定めましょう。当然帰宅後にやらなければならない事を整理して、その時刻に床につけるように帰宅後の家庭生活を見直すことも大切です。「早寝・早起き・朝ご飯」で心身ともに健康な身体作りましょう。
【文部科学省】
 文部科学省も「子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。また、子どもがこうした生活習慣を身に付けていくためには家庭の果たすべき役割は大きいところですが、最近の子どもたちを見ると、『よく体を動かし、よく食べ、よく眠る』という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れています。こうした基本的生活習慣の乱れが、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。このような状況を見ると、家庭における食事や睡眠などの乱れは、個々の家庭や子どもの問題として見過ごすことなく、社会全体の問題として地域による、一丸となった取り組みが重要な課題となっています。
 このため、平成18年4月24日には、本運動に賛同する百を超える個人や団体(PTA、子ども会、青少年団体、スポーツ団体、文化関係団体、読書・食育推進団体、経済界等)など、幅広い関係者に御参加いただき、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が設立されたところです。子どもたちの問題は大人一人一人の意識の問題でもあり、これを契機として多くの団体とともに、子どもの基本的生活習慣の確立や生活リズムの向上につながる運動を積極的に展開してまいります。」と国民運動として推進しています。