学校からのお知らせ

1週間が終わりました

 今日は土曜日です。今週は始めて校時程がフル(月:6時間、火:6時間、水:5時間、木6時間、金:6時間)に実施でしました。朝自習も計画通りでした。1年生は疲れたのではないでしょうか。連休で忘れかけていた中学校での学校生活のリズムや家庭生活のリズムを取り戻してください。
 昨日5月13日~18日まで「教育相談週間」です。事前に「教育相談アンケート」を実施し、アンケート結果をもとに全生徒に教育相談を実施します。アンケート用紙にも書いてあったように「皆さんたちの悩みや心配事や困っていることが少しでも早く解決できるように、先生と共に考えていこうとするものです。1年生にとっては初めてのことですが、中学生となって心配事や不安に思うことを解決するための時間と考えてください。」という計画です。些細なことでも恥ずかしがらずに相談できるとよいですね。
 明日は「読書の日」です。「読書の重要性」について文部科学省は次のように示しています。「 読書は,人類が獲得した文化である。読書により我々は,楽しく,知識が付き,ものを考えることができる。また,あらゆる分野が用意され,簡単に享受でき,しかもそれほど費用が掛からないという特色を有する。読書習慣を身に付けることは,国語力を向上させるばかりでなく,一生の財産として生きる力ともなり,楽しみの基ともなるものである。
   読書の習慣を幼いころから身に付けることが大切であるが,ここでいう読書とは,文学作品を読むことに限らず,自然科学・社会科学関係の本や新聞・雑誌を読んだり,何かを調べるために関係する本を読んだりすることなども含めたものである。
   国語力との関係でも,既に述べたように,読書は,国語力を構成している「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」「国語の知識等」のいずれにもかかわり,これらの力を育てる上で中核となるものである。特に,すべての活動の基盤ともなる「教養・価値観・感性等」を生涯を通じて身に付けていくために極めて重要なものである。
   昨今「読書離れ」が叫ばれて久しいが,これからの時代を考えるとき,読書の重要性が増すことはあっても減ることはない。情報化社会の進展は,自分でものを考えずに断片的な情報を受け取るだけの受け身の姿勢を人々にもたらしやすい。自分でものを考える必要があるからこそ,読書が一層必要になるのであり,「自ら本に手を伸ばす子供を育てる」ことが切実に求められているのである。文化庁の「国語に関する世論調査」によれば,読書の重要性や意義については,国民の間でも十分認識されていると考えられる。」(文部科学省)
 私たちに素晴らしい力を与えてくれる「読書」に各家庭で取り組み、家族全員の心がさらに豊かになっていくことを願っています。