学校からのお知らせ

人権について学びます

 先週の金曜日から人権週間での学習活動を開始します。「『人権週間』を利用して、生徒、保護者そして全職員が改めて人権教育に目を向けるきっかけを作り今後に生かしていく」ことを目的にしてます。
 取り組む主な内容として、道徳の時間での人権学習、朝自習時間に全国中学生人権作文コンテスト入賞作品を読み感想を書く活動です。道徳の時間のテーマは
  1年生 いじめに関わる人権問題
  2年生 障がいのある人に関わる人権問題
  3年生 インターネットに関する人権問題
です。人権作文は
  金曜日 内閣総理大臣賞 人として生きる
  月曜日 法務大臣賞 僕の生きる道
  火曜日 全国人権擁護委員連合会会長賞 文字の大切さ
  木曜日 法務事務次官賞 いじめを通して
を用います。10日(木)には、全員で人権標語を作成していく計画です。
 今朝は、法務大臣賞 「僕の生きる道」 千葉県 1年 小林 想 さんの作品です。紹介されている作品の概要では「体にハンディキャップを抱える作者は、様々な差別や大変な経験をしてきたが、前向きに捉えチャレンジ精神を忘れない。サーフィンの体験を通じ、諦めずに挑戦すること、頑張ればできることを学び、自信を得た。これからも、周囲への感謝の気持ちを忘れず、自分らしく生きることを決意するとともに、すべての人が相手を思いやり、誰もが自分らしく生きることができる社会の実現を強く願う。」とありました。朝自習の時間に生徒たちは一生懸命に読んでいました。