学校からのお知らせ

人権週間が始まりました

 今日は、暖かな陽気の1日でした。「小春日和(こはるびより)」の言葉がピッタリの1日ではなかったでしょうか。「『小春日和』の意味を調べてみると『晩秋から初冬の頃の暖かく穏やかな日のこと。(春の気候を示す言葉として、誤って使うことが多いので気をつけましょう)』と紹介されていました。また、『立冬から12月上旬に用いる用語」』も紹介されていました。」
 今日から本校で設定している「人権週間」です。その取組の1つとして、今日から朝自習の時間に「第36回全国中学生人権作文コンテスト中央大会」における入賞作品を読んで、その感想を書くことにしています。今日からはその日に生徒たちが読んでいる作品の概要を紹介します。計画では、今週の月曜・火曜・木曜・金曜で4つの作文を使う予定でしたが、木曜日に生徒集会を入れることになりましたので、1日ずつ繰り下げて、木曜の分を金曜、金曜の分を来週月曜に読むことにしました。
【今日の人権作文の概要】
内閣総理大臣賞 「日本のいじめ対策は間違っている」
北海道 旭川市立永山中学校2年 紙谷 桃歌(かみやももか)さん
 作者のドイツでの体験を踏まえた考察。日本の「いじめ」の問題点は,長期化・陰湿化しやすい点にある。これは,嫌がらせや集団無視など表面上気付かれにくいやり方で行われるため,また周囲の人達が止めに入らないため,いじめのストッパーとなるものがないからではないか。正しい善悪の判断をし,自分の意見を持ち,他人の意見を尊重することが大切である。特に「協調性」を重んじる日本の場合,自分の意見を持ち,主張できる機会を増やし,基本的人権に関する自分なりの意見を持たせるようにすることが必要ではないか。

【ありがとうございます】
 現在16:25です。来校者を確認したら、なんと90万を超えて900205人目となっていました。いつもご来校いただいてありがとうございます。100万人目の来校者をめざして、これからも頑張って更新していきます。これからも応援をよろしくお願い致します。