学校からのお知らせ

教育実習を受けています

 今週の月曜日から2名の教育実習生が来ています。教育実習は、教師をめざす大学生が必ず受けなければならない実習で重要な単位の1つです。今回の実習生は、宮崎大学から落合智弘実習生(本校出身:数学)、宮本岬実習生(木脇中出身:美術)の2名です。落合実習生は2週間、宮本実習生は3週間本校で学びます。よろしくお願いします。今日は、2人の実習生から生徒の皆さんにメッセージを頂いていますので紹介します。
【落合実習生】(昨日で終了でした)
 10年ぶりに本庄中に帰ってきて皆さんを見ていると、自分の中学生時代のことをしみじみと思い出します。部活や勉強に一生懸命でありながらも、どこかで「自分には個性やとりえなんてあるのだろうか」と思い悩んでいた、私はそんな中学生でした。中学生になると、自分や将来のことを考えざるをえなくなってきます。周囲と自分を比べて沈みがちになるかもしれません。そんなときは「自分に偏見をもたない」ということを心掛けてみてください。「どうせ自分は・・・」と考えてしまうと、自分の可能性や成長の幅を縮めてしまうことにもなります。ただ、劣等感をもつな、という話ではありません。「自分を劣っていると感じるのは、幸せになろうとしている証だとも思います。自暴自棄にならない程度に悩み(問い)と向き合っていけるとよいのだと思います。
【宮本実習生】
 東亜大学からこと度実習に来ました宮本と申します。担当教科は美術ですので、美術の授業に参加させてもらったときに気づいてくれた人もいるのではと思います。私は、本庄中学校の出身ではないのですが、学校の先輩としてみんなとお話ししたり、アドバイスしたり、私が教えてもらったりしたいと思っています。1年生は中学生になったばかりで、まだ慣れていないと思いますし、2年生は勉強、遊び、行事と全てにおいてめまぐるしく日々が過ぎていきます。それから3年生のみなさんは受験がありますね。皆さんそれぞれに不安や悩みがあると思います。そういうときには迷わずに家族はもちろん先生たちを頼ってください。きっと気持ちが落ち着くと思います。それぞれの目標に向かって頑張る皆さんが楽しく生活できることを願っております。