学校からのお知らせ

終業式の発表から3

 本日は終業式から3年生代表生徒の発表を紹介します。

成長の2学期 3年 浜崎 若菜さん

 私たち3年生にとって、とても大切でたくさんの思い出がつまった2学期が終了します。
 9月には体育大会が行われました。リレーや団技など練習をしては作戦会議をする、という作業を繰り返し、本番では顔や手足、体育着を真っ黒に染めながら、一人一人の全力を出し切り、全校生徒が得意苦手に関係なく取り組んでいて、自分たちの風をおこすことができた体育大会でした。
 私は副団長として団を引っ張っていく事に、最初は楽しみという気持ちしかありませんでしたが、団員一人一人の思いがバラバラで、まとまりがなかったり、リーダーも夏休みの練習に疲れてしまったりしてとても大変でした。しかし、まとめ方が徐々に分かるようになり、応援やソーランでは声がかすれるまで大声で叫び続け、全校生徒が一丸となった姿をその場で感じることができました。
 文化発表会では、私たちにとって最後の合唱コンクールだったので、曲決めから仲違いが起こり、嫌になることもありました。伴奏者と指揮者は、歌い手のために夏休みの間や家でも練習をして大変だったと思います。また、上手くいかない練習に涙する人もいました。本番では、体育館に響き渡る各学級の歌声が、心にまで響いて本当に感動しました。
 行事の準備に追われ、実力テストに向けての勉強にも追われ、2学期はとても忙しかったです。そんな中でも3年生が一丸となって思い出に残る中学校生活最後の行事ができました。
 この二つの大きな行事を成功させたという自信をもって、来年の受検を迎える準備をしたいです。