学校からのお知らせ

今日は忘れてはいけない日(3)です

 今日8月15日は、登校日にお話した8月6日、8月9日と並んで忘れてはいけない日です。今日は、終戦記念日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」として昭和57年に制定されました。制定の趣旨は「先の大戦において亡くなられた方々を追悼し平和を記念するため、『戦没者を追悼し平和を祈念する日』を設ける。」とされています。
 昭和20年8月10日、日本は米英中3国によるポツダム宣言の受諾を申し入れ、8月15日に無条件に降伏し、第二次世界大戦が終結しました。
 戦争を知らない世代に戦争の経験と平和の意義を伝えるため、この日8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定され、終戦記念日とされました。
 ここ数日、「戦後70年」という内容の報道を、テレビや新聞などでたくさん見たことでしょう。8月に3日ある忘れてはいけない日を通して、戦争で犠牲になった多くの方々を追悼し、これからの日本の平和、世界の平和を願い、その実現に努めるように力を合わせていってください。
 登校日に来ていただき、皆さんに「平和に関する学習」で講話をしていただいた島嵜洋次郎さんからお葉書をいただきました。一部を紹介致します。
 「昨年に引き続き2回目、本庄中学校訪問。学校の受け入れ体制の対応に感服しています。案内する生徒、講話の後のお礼の言葉、ほんとうに感動でした。帰りの車の中で熱心に耳を傾けてくれた1年生の姿を想い胸があつくなりました。夕食の折、次男、三男に報告したら「良かったね」と相づちをうってくれました。ありがとうございました。・・・・・また来年も是非お会いしたいです。」
 島嵜様、心温まるお言葉本当にありがとうございます。生徒たちも喜ぶと思います。お元気でお過ごしくださいまして、是非来年もお話をお聞かせください。