学校からのお知らせ

読書の日です

 昨夜、熊本県を震源とするとても大きな地震が発生し、大きな被害がでたようです。被災された地域の方々に心よりお見舞い申し上げます。生徒の皆さん、国富町で大きな地震が発生すれば、同じような被害がでることが予想されます。今回の地震で多くのことを学んで欲しいと思います。被災した場合の避難所、家族との連絡の取り方、非常食や非常用の飲料水の準備、火の始末の仕方、この他たくさんあります。自分事として捉えて学んでださい。
 今日は、1年生は心臓検診、2,3年生は県一斉英語テスト(県英テスト)が行われました。県英テストは、県数テスト(昨日実施)と共に、昨年度までの学習の成果を確かめるテストで、結果も早くわかるので今後の学習にいち早く生かすことができるものです。3月末から計画的に準備を進めてきていると思います。出来具合はいかがだったでしょうか。
 1年生の心臓検診は、心臓の働きに異常がないかを調べる大切な検査です。検査結果で連絡があったら、必ず病院を受診してください。
 今日15日は、国富町で定めている「読書の日」です。読書の効果は昨年もたくさん紹介しましたが、今年もいろんな調べをして、紹介していきたいと思います。今日は中学生にとってどんな効果があるかとして、5つの効果を言われている方がいました。「俯瞰力(ふかんりょく:全体を見わたす力)、語彙力、論理力、社会性、自制心」の5つの力だそうです。いろんな考えにふれ、文章からいろんな想像をし、言葉を覚えるなどたくさんのことが楽しめる読書、大切にしてください。
 4月13日付の宮崎日日新聞で「新聞読む習慣大切」と見出しがでていました。記事は「東京大学の入学式で五神 真(ごのかみ まこと)学長が式辞の中で『スマートフォンやパソコンを使って一通りの情報を瞬時に得ることができるようになった。しかし、真の知識は人が自ら経験し、思考することによって生み出される。』ことを強調。さら『「新聞を読みますか』」と問い掛け、記事を読む習慣を身に付けるよう求めた。」と紹介されていました。「ヘッドラインだけではなく、記事の本文も読む習慣を身につけるべきです。」とも付け加えられたそうです。記事を読むことで何を訴えていることかをしっかりとつかむことが大切なようです。
 「読書すること」と「新聞を読むこと」で自分の知識をしっかりと高めてください。