学校の様子

委ねる学習

木脇中学校では、生徒たちが主体的に学習に取り組むことを目指して、授業の在り方について先生方が様々な工夫をされており、「委ねる学習」と呼んでいます。

この日は、3年生の英語で教科書にある長文について、単語を調べたり、文章を読んだり、内容を把握したり、問題を解いたりなど、先生が一斉に教えるのではなく、自分のペースで学習を進めるような授業をしていました。生徒はたちは「誰と」「何を使って」「どの順番で」学習するのかなど、自分で計画を立てて学習を進めていました。与えられた課題をクリアできるように学習し、先生にテストをしてもらっていました。

これまでに先生が一斉に教えていたときとは違って、「どんなペースで学習をすすめるのか」「何を使って(教科書、タブレット、問題集など)学習をするのか」「誰とどこで学習するのか」などなど、先生たちが決めていたことを、生徒たちに「委ねる」ように工夫しています。

このような学習をとおして、自分で学習を進めることができるような力を身に付けてほしいです。