2025年7月の記事一覧
1学期 終業式
7月22日(火) 1学期の終業式を行いました。
暑さ対策のため、体育館では行わず、各学級をリモートでつないでの実施となりました。
各学年の代表生徒(1年生:永友さん、2年生:渡邉さん、3年生:福重さん)が1学期の振り返りと夏休みや今後の抱負について話をしてくれました。
1学期は入学式、体育大会、中体連、3年生の実力テスト等、忙しくて慌ただしい日々でしたね。その中でも、生徒会役員や各学年のリーダーを中心に、落ち着いた学校生活が送れていました。
夏休みは、自分のリズムで、学校生活ではできないような体験を、たくさんしてください。
<発表してくれた生徒を代表して2年生:渡邉玲仁さんの発表を載せておきます>
「新たなステージへの一歩」
2年 渡邊
今日で1学期が終わります。新しい学年に進級して新たなクラスメイトや先生方との日々はあっという間に過ぎていきました。はじめは緊張してとても静かだった教室も時間がたつにつれて明るく、元気なクラスになっていきました。
1学期を振り返るとたくさんの思い出が溢れ返っています。進級して余計に難しくなった勉強、中体連に向けてボロボロになりながら練習した部活動など数えきれないほどたくさんの思い出があります。その中でも僕が特に思い出に残っていることが2つあります。
1つめは学級委員長・学年委員長を務めたことです。僕は人前に立つことが苦手で総務委員をやるつもりはありませんでした。しかしある先生の言葉で「やってみようかな」という気持ちになりました。いざ、やってみると大変なことがたくさんあって忙しかったですが、楽しかったです。どうして、今まで総務委員会をやってこなかったのだろうというくらい楽しかったです。総務委員会で人前に立つことの大切さを知ることができました。
2つめは体育大会です。今年の体育大会は悪天候の中で行われ、ぐちゃぐちゃになったグラウンドをみんなで整備してからやりました。結局、リレー競技ができずに終わってしまいました。しかし、全校生徒が体育大会を成功させようと心を一つにしてグラウンド整備を一生懸命にしていたことが何よりも全校生徒の一致団結した姿を現していたのだと思います。
また、学校生活の中では悩みもたくさんありました。部活動では怪我を負い、治っても結果が出ず、苦しんだ時期もありました。そんなときも優しい先生方や友達と一緒に過ごして前向きな気持ちになることができました。人と関わるうえで、自分を支えてくれる人たちの存在がどれだけ重要か改めて感じることができました。
2学期では今よりももっと積極的に自分を出していきたいです。自分が周りから支えてもらったように自分も人を支えることができる人間になりたいです。感謝の気持ちを忘れず、また新たなステージに一歩ずつ踏み出していきます。