学校の様子

メインテーマは「共生」!2学期始業式

 8月26日、長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。始業式では、まず各学年と生徒会の代表の生徒が抱負を発表しました。1年生代表の吉田花奏さんは、夏休み中にソフトテニスに必要な体幹トレーニングと自分のことは自分でやることを継続して成長したことに触れるとともに、2学期は合唱コンクールの指揮者、英検3級の受験を頑張り、さらに成長したいと発表しました。2年生代表の新枦莉奈さんは、2学期に頑張りたいこととして授業での発表と定期テストの勉強を挙げるとともに、修学旅行をはじめ様々な行事を通して、2年生のテーマである「共生」についてしっかりと取り組んでいきたいと発表しました。また、3年生代表の甲斐凛和君は、間近に迫った高校受験に向けて、まずは苦手教科の克服に取り組むと述べました。あわせて、1学期に体調を崩すことが多かったことから、睡眠時間をしっかりとるなど体調管理にも努めたいと発表しました。最後に生徒会を代表して松山愛心さんが、夏休みのリーダー研修で聴いた他校のあいさつの実践を紹介し、自ら率先してあいさつに取り組みたいと抱負を述べました。また、生徒会役員の改選が近いことから、悔いが残らぬよう活動していきたいと発表しました。続いて、校長の話では、まず、夏休み中に発声した大地震について触れ、今後も大きな地震が発生する可能性が高い状況にあることから、常に危機意識を持ち自分の命を守る行動をとるようにと話がありました。続いて、映画「聲の形」を紹介しながら「共生」について話がありました。「共生」とは異なる個性や考え方をもった人たちが互いに理解し尊重し合いながら共に生きていくことであり、そのためにはお互いに深く理解し合うことが重要であること、そしてその第一歩として自分と異なる相手に対して関心をもつことが大切だと話がありました。2学期、友達や様々な人と接する中で、まずは相手に関心をもつことで理解を深め、相手の思いを想像しながら行動していくことで、「共生」に必要な力を培ってほしいと締めくくりました。2学期、飫肥中学校では「ちがいをちからに変える学校」※というキャッチフレーズも用いながら、生徒に「共生」の意識を育んでいきます。

※「ちがいをちからに変える」は東京都渋谷区役所の許可をいただいて使用しています。