学校の様子

2025年2月の記事一覧

まちづくりに貢献! ~ 清掃ボランティア活動

 2月9日(日)の市民ボランティアの日に、五百禩(いおし)神社と西公園の清掃ボランティア活動が行われました。飫肥中学校から2年生13名が参加し、日南振徳高校生や飫肥地区まちづくり協議会の方々などと一緒に、総勢約60名で神社や公園をきれいにしました。
 当日は、朝9時に集合し、飫肥中学校は主に、神社の敷地内の枯れ葉の収集や剪定された木々の運搬などの清掃活動をしました。集合時は寒さが染み入る状況でしたが、晴天の天候もあり、活動している間に身体が温まり、寒さも気にならなくなり元気に活動できました。
 また、五百禩(いおし)神社は、飫肥藩主伊藤家の菩提寺である報恩寺が、明治5年の廃仏毀釈により、その跡地に建立されたものであるなど、飫肥の歴史を感じる一日でもありました。清掃後は飫肥公民館に移動して、カレーライスや飫肥天が振る舞われ、温かくおいしい食事をいただきました。そして、ボランティア活動後の疲れはありましたが、生徒たちは地域に貢献できた心地よい満足感を感じているようでした。

  

一人一人違うゴールを目指して・・・立志式

 2月7日(金)に立志式を行いました。一人一人ステージに立って、自分が選んだ漢字一文字を書いた色紙を掲げながら、その漢字を選んだ理由と将来に向けての志を力強く発表しました。同級生や先生方、保護者など多くの人が見守る中でとても緊張したと思いますが、どの生徒も立派に発表することができました。将来就きたい職業について発表した生徒もいれば、「こんな大人になりたい」と将来人としてありたい姿について発表した生徒もいました。

 小学校入学からこれまでの8年間みんなで同じ道を進んできましたが、1年後にはそれぞれ違う道を進んでいくことになります。やがて迎える中学3年生では、めざす高校・高等部の入試に向けた準備がさっそく始まります。そのようなことを考えると、立志式はそれぞれ違うゴールを目指すマラソンのスタートの号砲のようなものであると言うことができると思います。これから先、遭遇する困難を乗り越えながら、未来に向かって一歩一歩力強く進んでくれることを願っています。