学校の様子

南郷めいつ美々鰺体験

5月1日(月)は、美々鰺調理体験。

 新堀水産の元浦さん、県の食育ティーチャーの矢野さん、地域学校協働活動推進員の藤元さんやボランティアの皆さん、南那珂地区農林振興局の皆さん、広報を担当してくださった日南市役所の甲斐さん、宮崎日日新聞の黒木さんなど、多くのゲストティーチャーのおかげで貴重な経験ができました。本当にありがとうございました。 

     

体験終了後、生徒たちから次のような「答え」が出ていました。

「体験は同じであるのに、一人一人の異なる捉え方に納得!」

「様々な視点をもち、異なる捉え方ができる生徒に感心!」

・生命や家族、食が目の前に届くことへの感謝の気持ち

・ブランドを創り上げるまでの苦労への驚きと感謝

・美々鰺のおいしさや郷土を誇りに思う気持ち

・魚をさばく体験で、周りに褒められた嬉しさ

・食育ティーチャー、漁師、会社員など、仕事への尊敬

・可能性が広げられたことへの自信や自分の将来への生かし方

 答えは、与えられ再生するだけのものではありません、創り出すものでもあるのです。

 「社会から学ぶ」「自然から学ぶ」「自ら学ぶ」「他者から学ぶ」

 受け手の見方や考え方で、同じ教材がいろいろな形で花開きます。

 今後、体験で感じた気持ちをどのような答えで表すか、それが生徒の皆さんの生き方につながるのです。