宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年8月12日
1年生の原井悠衣(ゆい)さんの作文が掲載されました。令和6年度初の「細田中ほんもの講座」先輩の生き方から自分の心に響いたことをもとに、自分の将来を考えています。
題名 前向きに生きる
先日学校で、いちご農家をされている方の話を聞く機会に恵まれた。
日南に移住される前は、科学館に勤務されていたそうだ。天体に関する仕事から農業の仕事へ。自分のやりたい仕事を見つけ、勇気をもって方向転換し、自分に合った仕事をしているという話が、印象深く私の心に残っている。
自分の人生をどう過ごすか。それは自分自身が考え、決めていかなければならないと改めて感じた。
いちご農家のデメリットは台風などの自然災害によって、これまで積み上げてきたことが台無しになってしまうことだそうだ。
丹精込めて育ててきた物を一瞬にして失うことは言葉に表せないほどショックだろう。しかし、どんな状況でもそれを受け入れ、前を向いて進んでいこうとされている姿を私も見習いたいと思った。
これから大変なこと、挫折しそうになることもたくさんあると思うが、逃げずに自分なりに考え、乗り越えていきたい。