「ピアカウンセリング」3年生
8月30日。3年生を対象に「ピアカウンセリング」が行われました。「ピア」というのは「仲間」という意味です。
今回は、宮崎大学医学部看護学科の学生6名が「ピア」として2時間の性に関する授業を実施してくれました。
初めに「流されて青島」という紙芝居を見て、登場人物に対する考えを出し合いました。イヤだなと思った順番が同じだったり、違ったり。その理由も同じだったり違ったり。「価値観」は多様で一人一人の考え方が違うことを実感しました。
「愛の12段階」というグループワークでは、好きになって愛を深めるのは自然なことを知り、12段階をどのような順番で進めたいかや将来の人生設計を考えました。
大学生からの「関係作りには時間をかけて大丈夫」「イヤな時はイヤと言っていい。」「自分と相手の未来を考えて、性感染症の予防や避妊についても相手としっかり話し合おう」などのアドバイスを素直に受け止め、「お互いをかけがけのない存在として、尊重し合っていきたい」という共通の目標を持てた貴重な経験となりました。
宮崎大学医学部看護学科の皆様、本当にありがとうございました。
3年生では、このよう「自他を大切にする生き方」について、学級活動や保健の授業でさらに具体的に学んでいきます。