学校紹介文

   私たちの酒谷中学校は、川と山に囲まれた自然の中にあります。全校生徒12人の小さな学校です。3年生5名、2年生7名で1年生はいません。

   校舎の隣には、樹齢四百年の大きなくすのきがあります。そのくすのきにちなんで、酒谷中では「くすのきスピリット」をテーマに学校生活を送っています。「く」は屈しない生徒、「す」は素直な生徒、「の」は伸びる生徒、「き」は希望に満ちた生徒です。

   屈しない生徒は、くじけずに、努力するという意味です。特に勉強面では、友達同士で教え合いながら取り組んでいます。教え合うことことでお互いの勉強にもなります。そして部活動では、少ない人数ですが、キャプテンを中心に助け合いながらやっています。勉強や部活動でお互いを高め合っていきたいと考えています。

   素直な生徒は、自分に正直になり、人にアドバイスや注意をされたら、聞き入れるということです。私たちは、たくさんの人にアドバイスをもらい、自分たちで考え、話し合いながら解決しています。

   伸びる生徒は、常に向上心を持ち、積極的になることです。さらに目的や目標を持ち、一歩づつ前進することを目指しています。今の私たちにとっても必要なことなので、目標を見失わないよう、自分から進んで努力したいと思います。

   希望に満ちた生徒は、自分に自信を持ち、夢や希望に向かって、努力する生徒ということです。今年の生徒会のテーマは「気~活気・覇気・くすのき~」です。この年間テーマを心において、くすのきスピリットを忘れず、活気・覇気のある酒谷中学校を12人全員でつくり上げていくことを目指しています。このようなことを考えながら、生徒会活動に取り組んでいきたいと考えています。

   これからも、一人一人の個性を大切にして、明るく12人で助け合いながら、学校生活を送りたいです。

(酒谷中学校生徒会)