第7回津曲勝利杯中学校バレーボール大会
先週末は土曜日が榎原で練習試合を行い、日曜日は串間市で行われた第7回津曲勝利杯に参加させていただきました。
土曜日の練習試合には、宇都中・高原中・宮崎西中・宮崎大学附属中に来ていただきました。この日は先週の経験が生きたのか、宇都中に2勝、高原中に1勝1敗、宮崎西中に2勝、宮大附属中に3勝の8勝1敗で、18点以上の失点は敗れた高原中との1セットだけでした。途中緊急地震速報があり、体育外に避難をするなど、熊本地震のことを気にしながらの一日となりましたが、ある程度安定して試合を作ることができた一日となりました。
日曜日の津曲勝利杯では、決勝戦まで進めれば福島中と対戦できるということで、最低目標が決勝進出、目標が1セット取る、最高目標が優勝でした。結果は以下の通りです。
準々決勝
榎原中 2(25-17,25-12)0 妻ヶ丘中
準決勝
榎原中 2(15-25,25-23,25-18)1 三股中
決勝(準優勝)
榎原中 1(25-18,22-25,23-25)2 福島中
初戦はとにかくサーブキャッチが入りませんでした。理由はシンプルで、アウトボールを取ろうとしていたからです。やはり大会になると、いつもと感覚が異なってしまう部分はしょうがないところもありますが、そこからいかに早く修正できるかが勝負を分けます。結局1セット目は終盤まで競り合って、最後抜け出した勢いで第2セットも押し切りました。
準決勝は、会場が変わり、試合順も変更になったあげく、到着してすぐに試合でした。もちろん相手も同じ状況なのですが、第1セットは、これまで見た中でも最悪に近い散々な出来でした。とにかくサーブは入らない、キャッチは入らない、レシーブは上がらないと、榎原中の良さがまったく出ませんでした。
第2セットはなんとか競り勝ったものの、空き時間を使って準決勝・決勝用に変更したフォーメーションがまったくうまく機能していなかったので、今まで通りに戻すと、第3セットはなんとかいつも通りの試合をすることができました。
そして迎えた決勝戦では、顧問が替わって福島中がどのように変わっているかを直に感じることができる貴重な経験になりました。まだ1週間程度ですので、やっているバレー自体に変化はありませんでしたが、学年も代わり、雰囲気がずいぶん引き締まっていました。
第1セットは、直前にサーブのアウトジャッジを確認した甲斐もあって、アウトボールに手を出さず相手のサーブミスを誘い、エンジンがかかる前に流れをつかんで狙い通りに試合を進めることができました。
第2セットも、とにかく第1セットのようにうまくいくはずはないということを伝え、JA杯の時のように一気に離されず、接戦でなんとか我慢してついていきましたが、22-24からのダイレクトスパイクミスで第3セットに持ち込まれました。
こうなると相手ペースになってしまいがちですが、このセットもJA杯の3セット目と同様、ずっとリードしている相手を追いかける展開となりました。こちらも集中力は続いているのですが、いかんせんエース2枚、とりわけ2年生エースについてはかなりの負担がかかっていたので、決めきることができません。結局最後も、普通であれば落ちるボールを福島中が必死につなぎ、それを決めきれずに、最後には相手エースに決められるという同じ流れで敗れました。苦しい展開の中で、なんとか勝負所に力を出せるようにやりくりをするゲーム展開を自分たちで工夫していかなければ、厳しい夏の戦いを勝ち抜くことは難しいということを改めて感じた試合でした。
とはいうものの、8名全員が厳しい場面で試合に出場し、応援して下さる地域の方々と一体となってこの試合を経験することができたことは大きな収穫となりました。キャプテンも、この試合ではリベロとして半分だけ出場していましたが、これから本格的に復帰することができます。福島中にはリベロがいませんので、榎原中のキャプテンがリベロ賞を貰いましたが、このリベロ賞のトロフィーは、レシーブの中心としてチームを引っ張った③にあげたいと思います。
中体連地区大会まであと2ヶ月を切りました。これからキャプテンを加え、この1年間の集大成として最高のバレーをする最高の準備をしていきましょう。
土曜日の練習試合には、宇都中・高原中・宮崎西中・宮崎大学附属中に来ていただきました。この日は先週の経験が生きたのか、宇都中に2勝、高原中に1勝1敗、宮崎西中に2勝、宮大附属中に3勝の8勝1敗で、18点以上の失点は敗れた高原中との1セットだけでした。途中緊急地震速報があり、体育外に避難をするなど、熊本地震のことを気にしながらの一日となりましたが、ある程度安定して試合を作ることができた一日となりました。
日曜日の津曲勝利杯では、決勝戦まで進めれば福島中と対戦できるということで、最低目標が決勝進出、目標が1セット取る、最高目標が優勝でした。結果は以下の通りです。
準々決勝
榎原中 2(25-17,25-12)0 妻ヶ丘中
準決勝
榎原中 2(15-25,25-23,25-18)1 三股中
決勝(準優勝)
榎原中 1(25-18,22-25,23-25)2 福島中
初戦はとにかくサーブキャッチが入りませんでした。理由はシンプルで、アウトボールを取ろうとしていたからです。やはり大会になると、いつもと感覚が異なってしまう部分はしょうがないところもありますが、そこからいかに早く修正できるかが勝負を分けます。結局1セット目は終盤まで競り合って、最後抜け出した勢いで第2セットも押し切りました。
準決勝は、会場が変わり、試合順も変更になったあげく、到着してすぐに試合でした。もちろん相手も同じ状況なのですが、第1セットは、これまで見た中でも最悪に近い散々な出来でした。とにかくサーブは入らない、キャッチは入らない、レシーブは上がらないと、榎原中の良さがまったく出ませんでした。
第2セットはなんとか競り勝ったものの、空き時間を使って準決勝・決勝用に変更したフォーメーションがまったくうまく機能していなかったので、今まで通りに戻すと、第3セットはなんとかいつも通りの試合をすることができました。
そして迎えた決勝戦では、顧問が替わって福島中がどのように変わっているかを直に感じることができる貴重な経験になりました。まだ1週間程度ですので、やっているバレー自体に変化はありませんでしたが、学年も代わり、雰囲気がずいぶん引き締まっていました。
第1セットは、直前にサーブのアウトジャッジを確認した甲斐もあって、アウトボールに手を出さず相手のサーブミスを誘い、エンジンがかかる前に流れをつかんで狙い通りに試合を進めることができました。
第2セットも、とにかく第1セットのようにうまくいくはずはないということを伝え、JA杯の時のように一気に離されず、接戦でなんとか我慢してついていきましたが、22-24からのダイレクトスパイクミスで第3セットに持ち込まれました。
こうなると相手ペースになってしまいがちですが、このセットもJA杯の3セット目と同様、ずっとリードしている相手を追いかける展開となりました。こちらも集中力は続いているのですが、いかんせんエース2枚、とりわけ2年生エースについてはかなりの負担がかかっていたので、決めきることができません。結局最後も、普通であれば落ちるボールを福島中が必死につなぎ、それを決めきれずに、最後には相手エースに決められるという同じ流れで敗れました。苦しい展開の中で、なんとか勝負所に力を出せるようにやりくりをするゲーム展開を自分たちで工夫していかなければ、厳しい夏の戦いを勝ち抜くことは難しいということを改めて感じた試合でした。
とはいうものの、8名全員が厳しい場面で試合に出場し、応援して下さる地域の方々と一体となってこの試合を経験することができたことは大きな収穫となりました。キャプテンも、この試合ではリベロとして半分だけ出場していましたが、これから本格的に復帰することができます。福島中にはリベロがいませんので、榎原中のキャプテンがリベロ賞を貰いましたが、このリベロ賞のトロフィーは、レシーブの中心としてチームを引っ張った③にあげたいと思います。
中体連地区大会まであと2ヶ月を切りました。これからキャプテンを加え、この1年間の集大成として最高のバレーをする最高の準備をしていきましょう。