部活動

サマーリーグ2015 in 都城

 昨日は都城地区のサマーリーグ大会に参加させていただきました。新チームになって初めての大会ですが、テーマとしては夏に取り組んでいる基礎・基本がどの程度意識できているかということと、どのようなチームの雰囲気を試合の中で作っていけるかということをもって臨みました。結果としては以下の通りです。


予選リーグ(2勝)
榎原中2(25-9、25-13)0妻ヶ丘中
榎原中2(25-6、25-7)0末吉中


1位リーグ(1勝1敗)準優勝
榎原中1(25-22、20-25、13-15)2福島中
榎原中2(25-10,25-22)0庄内中


 予選リーグは先日の練習試合がふがいない内容だったということもあって、かなり気合が入っていました。ほとんど何もいうことのない出来で、新チームとしては最高の滑り出しだったと思います。
 そして1位リーグでは、初戦で同地区のライバルである福島中と対戦しました。土曜日の練習試合では2勝2敗と五分ではありましたが、内容としてはすべて負けゲームだったため、かなり気合を入れて勝ちにいきました。
 福島中は同期のO先生が顧問をしており、一緒に合同チームで活動したり、合同練習や練習試合でもよくお世話になっている学校です。そして今年は昨年の全国3位のメンバーが加入し、どんどんと力を上げてきています。初めは小学校気分が抜けていないところもあったのですが、いろいろと経験を重ねる中で中学バレーにも順応していき、チームの雰囲気もかなり良くなってきています。
 この試合でも、裏エースがけがのため満足にプレーできないにも関わらず、必死でボールをつなぎ、自分たちの長所を生かして点を取っていっていました。榎原中は常に相手に押されている状況で、相手の大きな弱点であった精神的なムラがでることもなく、たくさんの保護者の声援も後押しして見事に力負けを喫しました。


 結果としては準優勝でしたが、同地区のチームに敗れての準優勝ということで、正直悔しさと危機感しか残らない大会となりました。この結果を選手一人ひとりがどのようにとらえたかが一番重要です。南那珂地区は秋は県大会に2チーム出場することができますが、夏はおそらく1枠しかありません。つまり他地区の強豪校にいくら勝つことができても、地区で負ければそこで今の2年生の夏は終わってしまいます
 同地区にそんな強豪校がいることは一見不運なように思えますが、私はそのようには考えていません。同地区内に強豪校がいれば、レベルの高い練習試合をすることができますし、普段の練習の意識も当然高まっていきます。そのせめぎ合いを制することが県レベルでの活躍につながるはずで

 福島中とは今週の土曜日・日曜日、そして来週の土曜日と毎週練習試合を組んでいます。お互い切磋琢磨して南那珂地区のレベルを高めていき、県大会の決勝でお互い対戦できるように、いいライバルとしてこれからも頑張っていきたいと思います。