決戦は金曜日
昨年の地区中体連で県大会の出場権を逃した6月1日。その翌日にチームを発足させてから今日で448日が過ぎました。そして今日は、午前中にいつも通りの練習と卒業生との練習試合をし、先ほどミーティングを終えました。すべての準備が整ったところで、いよいよ明日から県大会が始まります。
このチームは、チーム結成時に、“全中に出場し、旭川動物園に行く”という目標を立て、“バレーボールを通して人間力を高める”ことを目的として、これまで毎日一生懸命部活動に励んできました。
これまで大会や練習試合で592セットを経験してきました。OBとの試合を含めると、おそらく700セットは優に超えていると思います。ここまで試合経験を積んでいるチームは宮崎県内にはもとより、九州内でもそうはないのではないでしょうか。
592セットのうちわけは433勝159敗ですが、勝った433勝はもとより、負けた159敗も非常に多くのことを教えてくれました。これほどのセット数を行うことができた背景には、昨年地区大会で敗退し、早めに新チームを始動させることができたことが大きいと思います。つまり昨年の3年生の犠牲の上に、今日の状況があるわけです。また、どこに行くにでも快く送迎等引き受けて下さった後援会の方々、そして榎原中に来て下さったり、練習試合に呼んで下さった他チームの方々など、本当にたくさんの人たちの支えがあっての592セットだと思います。
さて、県大会ですが、目標の“優勝”をするために、先のことは考えず、とにかくまずは初戦の宮崎西中に勝つことだけを意識してすべての作戦を組んできましたので準備は万全です。
宮崎西中とは、これまで23セット試合をしており、8勝15敗という結果です。チーム結成当初は全く勝てませんでしたが、その後じわじわと差を詰めていって、12月のウインターリーグin都城では、2 (25-23,25-23) 0でからくも勝利しました。しかし2月のJA共催杯ではこちらの弱点をつかれ、0 (21-25,17-25) 2で完敗しました。その悔しさを元に、3月の鹿宮対県ではフルセットの末、2 (34-32,20-25,25-14) 1で勝利することができました。1年生がレギュラーとして加わった4月以降は3勝3敗で、直近の練習試合では2連勝しています。数字の上では、ほぼ互角といっていいと思います。勝利した8セットのうち5セットが2点差なので、榎原中としては、苦しい場面をなんとか耐えて、粘り強く気持ちを切らさずに盛り上がり、接戦に持ち込むことが勝利のポイントになりそうです。
②が戻ってきた今、チームのムードは最高潮に達しています。相手は宮崎市の1位で県ベスト4の強豪校なので、榎原中としてはチャレンジャーとして、プレッシャーをあまり感じることなく、とにかく楽しんでプレーをすることが一番です。
心の繋がりを感じることができるバレーボールという競技の素晴らしさをかみしめながら、少しでも多くの方に榎原バレーを楽しんでいただけるようベストを尽くしてほしいと思います。
このチームは、チーム結成時に、“全中に出場し、旭川動物園に行く”という目標を立て、“バレーボールを通して人間力を高める”ことを目的として、これまで毎日一生懸命部活動に励んできました。
これまで大会や練習試合で592セットを経験してきました。OBとの試合を含めると、おそらく700セットは優に超えていると思います。ここまで試合経験を積んでいるチームは宮崎県内にはもとより、九州内でもそうはないのではないでしょうか。
592セットのうちわけは433勝159敗ですが、勝った433勝はもとより、負けた159敗も非常に多くのことを教えてくれました。これほどのセット数を行うことができた背景には、昨年地区大会で敗退し、早めに新チームを始動させることができたことが大きいと思います。つまり昨年の3年生の犠牲の上に、今日の状況があるわけです。また、どこに行くにでも快く送迎等引き受けて下さった後援会の方々、そして榎原中に来て下さったり、練習試合に呼んで下さった他チームの方々など、本当にたくさんの人たちの支えがあっての592セットだと思います。
さて、県大会ですが、目標の“優勝”をするために、先のことは考えず、とにかくまずは初戦の宮崎西中に勝つことだけを意識してすべての作戦を組んできましたので準備は万全です。
宮崎西中とは、これまで23セット試合をしており、8勝15敗という結果です。チーム結成当初は全く勝てませんでしたが、その後じわじわと差を詰めていって、12月のウインターリーグin都城では、2 (25-23,25-23) 0でからくも勝利しました。しかし2月のJA共催杯ではこちらの弱点をつかれ、0 (21-25,17-25) 2で完敗しました。その悔しさを元に、3月の鹿宮対県ではフルセットの末、2 (34-32,20-25,25-14) 1で勝利することができました。1年生がレギュラーとして加わった4月以降は3勝3敗で、直近の練習試合では2連勝しています。数字の上では、ほぼ互角といっていいと思います。勝利した8セットのうち5セットが2点差なので、榎原中としては、苦しい場面をなんとか耐えて、粘り強く気持ちを切らさずに盛り上がり、接戦に持ち込むことが勝利のポイントになりそうです。
②が戻ってきた今、チームのムードは最高潮に達しています。相手は宮崎市の1位で県ベスト4の強豪校なので、榎原中としてはチャレンジャーとして、プレッシャーをあまり感じることなく、とにかく楽しんでプレーをすることが一番です。
心の繋がりを感じることができるバレーボールという競技の素晴らしさをかみしめながら、少しでも多くの方に榎原バレーを楽しんでいただけるようベストを尽くしてほしいと思います。