6人バレー部再び!
先週の土曜日は、午後から県体育館で行われるチャレンジマッチバレー教室に参加させて頂くため、午前中は大淀中に伺って練習試合をしました。4月に6名から11名に増えた榎原中バレー部は、前日まで部活動停止の原因となった生徒の他に、相手に嫌なことをしていた3名を試合から外し、さらに骨折している②を除くと、ついにプレーできる選手が6名になってしまいました。
大淀中のY先生にお願いして、その6名(+②)で練習試合に臨んだのですが、この6人にいったことは、どんなにバレーが上手でも、人の嫌がることをする選手がコートにいるよりは、真面目に一生懸命やる6人のほうがきっといいバレーができるということをしっかり証明してきなさいと伝えました。
大淀中は宮崎市の3位で、指導者を中心にまとまった良いチームです。しかし、昨日までのことがありもう後がない榎原中バレー部は、苦しい場面もありましたが最初の3セットをすべて取ることができました。そこで、3名を許すことができるかどうかの判断をさせたところ、全員が許すとのことだったので、3名のうち2名を加えた現状でのベストメンバーで試合形式でのゲームに臨ませました。
ところが、マイナスエネルギーの原因であった2人を出すと、とたんにチームとしての歯車がかみ合わなくなり、17-25であっけなく敗れてしまいました。その後の2セットはなんとかとって、最終的には5勝1敗でしたが、一番大事なセットであのようなゲームをしてしまったことで、全員がマイナスエネルギーのもたらす負の大きな力を感じることができたのではないかと思います。
その後、午後からは宮崎チャレンジマッチバレー教室に参加しました。高校バレーの強豪である大塚高校男子バレーボール部を招待して、みなさんが小中学生にバレー教室をして下さるという企画です。内容としては基本的なことでしたが、逆にこのような素晴らしい技術をもった選手達でも、同じような練習をしているということや、山口監督が子ども達におっしゃている、基本が大事、気持ちが大事などといったことが、私たち指導者がいつも言っていることとほとんど同じ事だったので、私たち指導者にとっても、選手達にとっても、とても貴重な時間となりました。
日曜日は榎原地区体育館に鹿屋東中、高原中、大淀中、木花中を招いての練習試合でした。大差をつけてからの辛勝や、大差をつけられてからの逆転など、相変わらず安定感のない場面も多々ありましたが、鹿屋東中に3勝、高原中と大淀中に2勝、木花中に1勝1敗の8勝1敗と、②がいない中でなんとか一日通して大きく崩れることなく試合をすることができました。
試合の内容としては、課題であるサーブで攻めてハイセットをブロックするという形がエースの⑤が前衛の時はうまくできているのですが、⑤が後衛に下がるとまったく機能しなくなります。実際に裏ローテで試合を始めた時は、最後まで落ち着かない試合運びをしてしまいました。ベスト4の力があるチームは、裏にも強力なスパイカーがいます。裏エースである④のブロック力に磨きをかけることが絶対に必要です。同時に⑤のバックアタックも強化ポイントの1つとなります。⑤はどこからでも強く打ち込める素晴らしいスパイク力をもっているのですが、苦しい場面や厳しい状況で、自らにトスを呼び込むことができません。苦しいときにチームに勇気を与えるプレーができてこそのエースです。県大会ではずっと苦しい状況が続きます。⑤が技術だけではなく、精神的にもチームのエースとなってくれればきっと目標は達成できるはずです。⑤がこの3年間で成長した姿を、県大会の晴れの舞台で見ることができることを信じています。
大淀中のY先生にお願いして、その6名(+②)で練習試合に臨んだのですが、この6人にいったことは、どんなにバレーが上手でも、人の嫌がることをする選手がコートにいるよりは、真面目に一生懸命やる6人のほうがきっといいバレーができるということをしっかり証明してきなさいと伝えました。
大淀中は宮崎市の3位で、指導者を中心にまとまった良いチームです。しかし、昨日までのことがありもう後がない榎原中バレー部は、苦しい場面もありましたが最初の3セットをすべて取ることができました。そこで、3名を許すことができるかどうかの判断をさせたところ、全員が許すとのことだったので、3名のうち2名を加えた現状でのベストメンバーで試合形式でのゲームに臨ませました。
ところが、マイナスエネルギーの原因であった2人を出すと、とたんにチームとしての歯車がかみ合わなくなり、17-25であっけなく敗れてしまいました。その後の2セットはなんとかとって、最終的には5勝1敗でしたが、一番大事なセットであのようなゲームをしてしまったことで、全員がマイナスエネルギーのもたらす負の大きな力を感じることができたのではないかと思います。
その後、午後からは宮崎チャレンジマッチバレー教室に参加しました。高校バレーの強豪である大塚高校男子バレーボール部を招待して、みなさんが小中学生にバレー教室をして下さるという企画です。内容としては基本的なことでしたが、逆にこのような素晴らしい技術をもった選手達でも、同じような練習をしているということや、山口監督が子ども達におっしゃている、基本が大事、気持ちが大事などといったことが、私たち指導者がいつも言っていることとほとんど同じ事だったので、私たち指導者にとっても、選手達にとっても、とても貴重な時間となりました。
日曜日は榎原地区体育館に鹿屋東中、高原中、大淀中、木花中を招いての練習試合でした。大差をつけてからの辛勝や、大差をつけられてからの逆転など、相変わらず安定感のない場面も多々ありましたが、鹿屋東中に3勝、高原中と大淀中に2勝、木花中に1勝1敗の8勝1敗と、②がいない中でなんとか一日通して大きく崩れることなく試合をすることができました。
試合の内容としては、課題であるサーブで攻めてハイセットをブロックするという形がエースの⑤が前衛の時はうまくできているのですが、⑤が後衛に下がるとまったく機能しなくなります。実際に裏ローテで試合を始めた時は、最後まで落ち着かない試合運びをしてしまいました。ベスト4の力があるチームは、裏にも強力なスパイカーがいます。裏エースである④のブロック力に磨きをかけることが絶対に必要です。同時に⑤のバックアタックも強化ポイントの1つとなります。⑤はどこからでも強く打ち込める素晴らしいスパイク力をもっているのですが、苦しい場面や厳しい状況で、自らにトスを呼び込むことができません。苦しいときにチームに勇気を与えるプレーができてこそのエースです。県大会ではずっと苦しい状況が続きます。⑤が技術だけではなく、精神的にもチームのエースとなってくれればきっと目標は達成できるはずです。⑤がこの3年間で成長した姿を、県大会の晴れの舞台で見ることができることを信じています。