第67回宮崎県中学校総合体育大会②
前日になんとか決勝リーグに駒を進めた榎原中でしたが、大事なリーグ初戦をほとんど自分たちのバレーをさせてもらえずに、最終日を迎えました。
決勝リーグ 第2試合
榎原中 2(26-24,25-20)0 三松中
決勝リーグ 第3試合 (第3位)
榎原中 0(18-25,13-25)2 佐土原中
決勝リーグ第2試合は三松中とでした。お互い前日に1敗しているので、ここを落とすと優勝はおろか九州大会出場もかなり厳しくなるという状況でした。前日にサーブとサーブキャッチがまったく安定していなかったのですが、会場が変わったこともあり、なんとかいつもと近い状況に戻ってくれればと思いながら試合が始まりました。
第1セットは序盤は互角でしたが、中盤からはお互いに連続得点の後に連続失点が続き、流れが二転三転しました。19-21から食らいついて21-21に追いついたものの、先に相手にセットポイントを取られました。しかし最後にはサーブがいまいちだった④が2本続けてサービスエースを取り、第1セットをなんとか取ることができました。しかし、この試合もサーブキャッチミスが6本、サーブミスが3本と、前日と状況はほとんど変わっていませんでした。
第2セットは出だし5連続得点でスタートしたものの、7連続失点を喫しすぐに逆転されました。そこからは一進一退の攻防を続けましたが、なんとか勝ちきることができました。この結果、この時点で自力での優勝の可能性がなんとか残りました。
そして迎えた最終戦。この前の試合で佐土原中が2勝、日向学院中が2勝1敗、三松中が3敗だったので、榎原中が九州大会出場権を得るためには、佐土原中にストレートで勝つことが最低条件となりました。もちろん選手にはそのようなことは伝えずに、最後まで自分たちがやってきたことを出し切ろうとだけ伝えていました。
しかし、第1セットは、あと1セット取れば優勝が決まる佐土原中の気迫に押され、序盤から大量リードを許して敗れました。この時点で佐土原中の優勝と榎原中の第3位が決まりました。しかし、そんなことは関係なく、一番最高のバレーをしたかったのですが、このセットを取らなければ終わってしまう榎原中と、すでに優勝を決め、リラックスして試合に臨んだ佐土原中の差は大きく、大差で敗れてしまいました。
結局、目標としていた全国大会までは遙か遠いところでこの代の榎原中男子バレー部は終わりを迎えました。終了後は自分たちの力が出し切れなかったと泣き崩れていました。確かにこの大会では出し切れませんでしたが、1年間トータルでいえば十分出し切ることができたと思います。
今大会で、苦しみながらも第3位という結果を残すことができたのは、ひとえに榎原中に係わって下さるすべての方々のおかげです。保護者を中心とした地域の方々、先生方、生徒達はもとより、前副顧問のK先生やA先生、前副顧問のK先生、そして御世話になった他チームの方々など、本当にたくさんの方々に支えられて最後を迎えることができました。結果はご期待に添えることはできませんでしたが、このような経験をさせていただいたことが、選手たちの今後にきっと繋がっていくと思います。
選手にも伝えましたが、この大会の結果の善し悪しは今分かるものではなく、これから先に分かるものだと思います。支えて下さった皆様には、これからの生活の中で一人一人が恩返しをすることでお礼に代えさせていただきます。たくさんのご協力とご声援、本当にありがとうございました。
第67回宮崎県中学校総合体育大会結果
http://mvajhs.main.jp/wp-content/uploads/2015/07/28_sogoresult03.pdf
決勝リーグ 第2試合
榎原中 2(26-24,25-20)0 三松中
決勝リーグ 第3試合 (第3位)
榎原中 0(18-25,13-25)2 佐土原中
決勝リーグ第2試合は三松中とでした。お互い前日に1敗しているので、ここを落とすと優勝はおろか九州大会出場もかなり厳しくなるという状況でした。前日にサーブとサーブキャッチがまったく安定していなかったのですが、会場が変わったこともあり、なんとかいつもと近い状況に戻ってくれればと思いながら試合が始まりました。
第1セットは序盤は互角でしたが、中盤からはお互いに連続得点の後に連続失点が続き、流れが二転三転しました。19-21から食らいついて21-21に追いついたものの、先に相手にセットポイントを取られました。しかし最後にはサーブがいまいちだった④が2本続けてサービスエースを取り、第1セットをなんとか取ることができました。しかし、この試合もサーブキャッチミスが6本、サーブミスが3本と、前日と状況はほとんど変わっていませんでした。
第2セットは出だし5連続得点でスタートしたものの、7連続失点を喫しすぐに逆転されました。そこからは一進一退の攻防を続けましたが、なんとか勝ちきることができました。この結果、この時点で自力での優勝の可能性がなんとか残りました。
そして迎えた最終戦。この前の試合で佐土原中が2勝、日向学院中が2勝1敗、三松中が3敗だったので、榎原中が九州大会出場権を得るためには、佐土原中にストレートで勝つことが最低条件となりました。もちろん選手にはそのようなことは伝えずに、最後まで自分たちがやってきたことを出し切ろうとだけ伝えていました。
しかし、第1セットは、あと1セット取れば優勝が決まる佐土原中の気迫に押され、序盤から大量リードを許して敗れました。この時点で佐土原中の優勝と榎原中の第3位が決まりました。しかし、そんなことは関係なく、一番最高のバレーをしたかったのですが、このセットを取らなければ終わってしまう榎原中と、すでに優勝を決め、リラックスして試合に臨んだ佐土原中の差は大きく、大差で敗れてしまいました。
結局、目標としていた全国大会までは遙か遠いところでこの代の榎原中男子バレー部は終わりを迎えました。終了後は自分たちの力が出し切れなかったと泣き崩れていました。確かにこの大会では出し切れませんでしたが、1年間トータルでいえば十分出し切ることができたと思います。
今大会で、苦しみながらも第3位という結果を残すことができたのは、ひとえに榎原中に係わって下さるすべての方々のおかげです。保護者を中心とした地域の方々、先生方、生徒達はもとより、前副顧問のK先生やA先生、前副顧問のK先生、そして御世話になった他チームの方々など、本当にたくさんの方々に支えられて最後を迎えることができました。結果はご期待に添えることはできませんでしたが、このような経験をさせていただいたことが、選手たちの今後にきっと繋がっていくと思います。
選手にも伝えましたが、この大会の結果の善し悪しは今分かるものではなく、これから先に分かるものだと思います。支えて下さった皆様には、これからの生活の中で一人一人が恩返しをすることでお礼に代えさせていただきます。たくさんのご協力とご声援、本当にありがとうございました。
第67回宮崎県中学校総合体育大会結果
http://mvajhs.main.jp/wp-content/uploads/2015/07/28_sogoresult03.pdf