敗因
全国大会を目指して1年間頑張ってきましたが、あと一歩届かずに終わってしまいました。その敗因を少し考えて行きます。
技術的な部分では、苦しいときにどう乗り切るかという部分で、しっかりとした準備をすることができませんでした。高さがなく、ブロックが3.5枚でスパイカーも3枚しかいない榎原中は、サーブとレシーブで攻めていくことが基本です。サーブで攻める、そしてレシーブ、特にサーブレシーブで攻めることができている状況であれば、少ない枚数で何とかブロックをかいくぐって試合を優位に進めることができていました。
しかし、この頼みのサーブが攻めれられない、サーブレシーブが入らないという苦しい状況になると、夏はブロックと2段トスが勝負を分けると言われているように、どうしても相手ブロッッカーとのスパイク勝負や、相手スパイカーとのブロック勝負となります。こうなると、長所ではなく短所で頑張らなければならなくなってしまいます。
こうなったらしょうがないではなく、このような展開になってもなんとか粘って試合を作り、もう一度長所で勝負できるように、乱れてもBクイックで攻めることや、バックアタックを効果的に使うことを準備してきました。しかし、指導者である私の力不足で、この部分を徹底することができませんでした。
精神的な面では、やはりピークを決勝リーグにもっていくことができなかったという点です。今大会に向けて、榎原中は、まずは県チャンピオンである福島中に勝たなければならないということで、地区大会にピークをもっていかなければなりませんでした。
また、県大会においても、県トップレベルの力をもっている高原中に勝たなければ決勝リーグに進むことができず、ピークを初戦にもっていかざるをえませんでした。結果的に、高原中戦後の日向学院中戦でまったく力を出せなかったことが、九州大会出場を逃した大きな原因となりました。しかし、ピークを決勝リーグにもっていっていたら、おそらく、福島中にも高原中にも勝てていなかったと思います。
そんな中でも、選手たちは最後まで力を出し尽くして頑張ってくれました。ただ、九州大会に進むためにはほんの少し力が足りませんでした。ここをしっかりと準備してこその指導者ですので、やはり私の力不足につきると思います。
先日行われた九州大会では、佐土原中が準優勝し、見事全国大会出場を決めました。宮崎県、そして九州のチームの思いを力にして、K先生を中心に全てを出し尽くしてほしいと思います。
技術的な部分では、苦しいときにどう乗り切るかという部分で、しっかりとした準備をすることができませんでした。高さがなく、ブロックが3.5枚でスパイカーも3枚しかいない榎原中は、サーブとレシーブで攻めていくことが基本です。サーブで攻める、そしてレシーブ、特にサーブレシーブで攻めることができている状況であれば、少ない枚数で何とかブロックをかいくぐって試合を優位に進めることができていました。
しかし、この頼みのサーブが攻めれられない、サーブレシーブが入らないという苦しい状況になると、夏はブロックと2段トスが勝負を分けると言われているように、どうしても相手ブロッッカーとのスパイク勝負や、相手スパイカーとのブロック勝負となります。こうなると、長所ではなく短所で頑張らなければならなくなってしまいます。
こうなったらしょうがないではなく、このような展開になってもなんとか粘って試合を作り、もう一度長所で勝負できるように、乱れてもBクイックで攻めることや、バックアタックを効果的に使うことを準備してきました。しかし、指導者である私の力不足で、この部分を徹底することができませんでした。
精神的な面では、やはりピークを決勝リーグにもっていくことができなかったという点です。今大会に向けて、榎原中は、まずは県チャンピオンである福島中に勝たなければならないということで、地区大会にピークをもっていかなければなりませんでした。
また、県大会においても、県トップレベルの力をもっている高原中に勝たなければ決勝リーグに進むことができず、ピークを初戦にもっていかざるをえませんでした。結果的に、高原中戦後の日向学院中戦でまったく力を出せなかったことが、九州大会出場を逃した大きな原因となりました。しかし、ピークを決勝リーグにもっていっていたら、おそらく、福島中にも高原中にも勝てていなかったと思います。
そんな中でも、選手たちは最後まで力を出し尽くして頑張ってくれました。ただ、九州大会に進むためにはほんの少し力が足りませんでした。ここをしっかりと準備してこその指導者ですので、やはり私の力不足につきると思います。
先日行われた九州大会では、佐土原中が準優勝し、見事全国大会出場を決めました。宮崎県、そして九州のチームの思いを力にして、K先生を中心に全てを出し尽くしてほしいと思います。