部活動

最後の練習試合

 先週末は、土曜日は練習で、日曜日は榎原地区体育館に、鹿屋東中・佐土原中・木花中・妻ヶ丘中に来ていただいて練習試合をしました。どのチームも非常に力があり、県のトップを目指すチームです。奇しくもこの日は九州大会が鹿児島県で行われており、とても白熱した一日となりました。

 この日の結果は、佐土原中に1勝1敗、木花中に2勝1敗、鹿屋東中に2勝、妻ヶ丘中に3勝の8勝2敗でした。1巡目は多少バタバタした部分はありましたが、しっかりとゲームを作ることができたので、次からは裏ローテからスタートして臨みました。地区のライバルである福島中も吾田中も、エースも強力ですが、裏エースも県トップレベルのチームです。榎原中もエースが前の時は互角の勝負ができますが、やはりエースが下がると苦しい状況が続きます。夏を勝ち抜くためには裏ローテの強化が不可欠というわけです。しかし、最初の木花中戦で26-28で敗れ、しかもゲーム全体の流れと最後の終わり方がひどかったので、叱責して午前中を終えました。午後からは、佐土原中に22-25で敗れたものの、裏でもある程度ゲームを作れ、安定して試合をすすめることができました。

 この日が今年度最後の練習試合となりましたが、1・2年生の間にやらなければいけないことはほぼほぼできたと思います。もちろんまだまだやるべきことはたくさんありますが、県のベスト4相手にしっかりとゲームを作り、勝ちきるところまではきています。しかし、この地区には、本日の九州大会で準優勝した福島中と3位の吾田中がいますので、さらにもう数段階レベルアップしなければなりません。
 そのために大切なことは、今やっていることの精度を地道に高めていくことです。練習の中で基本を大切にし、日々の生活の中で人間力をしっかりと高めて、高い壁をよじ登る、ぶっ壊すという強い気持ちでしっかりと毎日を過ごしてほしいと思います。