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火災を想定した避難訓練を実施しました。

 令和7年11月11日(火)の4校時に、火災を想定した避難訓練を実施しました。今回の訓練では、調理室から出火したことを想定し、家庭科教員から事務室へ出火の一報が連絡されると、事務室から直ちに消防局へ通報が行われました(通報は事前に訓練の旨を連絡済みです)。その後、校内放送による避難指示のもと、生徒および職員は、各教室から速やかに体育館へと避難しました。本来は運動場への避難を予定しておりましたが、当日の雨天の影響により、避難先を体育館に変更して実施いたしました。避難時の生徒たちの態度は大変規律正しく、整然としており、さすが姫城中学校だと感じました。

 

 避難完了後には、まず防災担当教員から講話がありました。続いて、学校管理業者の方にご協力いただき、消火器の機能と使用方法について詳細な説明を受け、代表生徒3名が実際に消火器を使用する体験を行いました。その後、映像資料を通して、火災による死因の多くが煙の吸い込みによるものであるなど、火災時の危険性について改めて学習を深めました。

 

 今回の訓練を通して、生徒の皆さんには、実際に災害が発生した際は、迅速かつ安全に行動できるよう、日ごろから意識を高くもってほしいと願っております。