日誌

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実力テスト(1月12日・13日)

  全学年、今日から明日にかけて実力テストが実施されます。定期テストとは違い、テスト範囲が広く、基礎的な問題だけでなく発展的な問題も出題されています。どの生徒も真剣な表情で取り組んでいます。なお、テスト実施に合わせて進路希望調査を行います。

第3学期始業式

リモートによる始業式校長先生の話

令和5年1月10日(火)から第3学期が始まりました。3学期は1年間のまとめと新年度への準備期間です。さて、本日の始業式は2学期終業式同様に、感染症拡大防止対策のため、リモートによる始業式となりました。

式の内容は、各学年の代表生徒による「3学期の抱負」、校長の話でした。式後には、部活動関係の表彰も行われました。

それでは、まず生徒発表の概要を紹介します。

1年     田代莉奈さん

2学期の反省を受けて、「①提出物と休み時間の過ごし方を改善する。②生徒会役員だけでなく、一人一人が生徒会の一員として責任をもって活動する。③授業を集中して聞き、宅習や復習をしっかりする。」と学年全体の目標を発表しました。

2年     外山翔太さん

個人の目標として、次の3点を掲げました。「①もうすぐ最上級生としての自覚をもつ。今の3年生を目標に学年全体で頑張っていきたい。②受験に向けてしっかり勉強をする。③部活動を頑張る。特に、前キャプテンをお手本に、自分もハンドボール部キャプテンとして、部員をしっかりリードし、県でも上位の成績を収めたい。」

3年     田村蓮司さん

個人の目標として次の2点を掲げました。「①早寝早起きを心がける。高校生になる準備として、これまでより1時間早起きをする。②勉強への取組を改善する。集中して取り組むようにする。」

そして学年全体の目標として「全員が第一志望に合格できるように、しっかり一人一人が自分に向き合い、一丸となって進路実現に向けて頑張る。」と発表しました。

 

次に、前田校長先生からは、新年のあいさつの後に、各学年に向けて次のメーセージがありました。1年生には、中学校生活に慣れてきている時だからこそ、今一度、入学時の目標を思い出してみよう。「初心忘れるべからず。」2年生には、2月の立志式を区切りに、将来の目標をしっかり持ち、最上級生となる準備をしよう。「もうすぐ、学校の顔となる。」3年生には、受験へのラストスパートと全員が気持ちよく卒業式を迎えられるようにしよう。「最後は、この学校で卒業できて良かったと思ってほしい。」

                   

最後に、表彰の紹介です。

①    男子卓球部  全九州卓球選手権県予選会 団体第3位 ※九州大会への出場

②    吹奏楽部 県アンサンブルコンテスト 管楽器三重奏部門銀賞

 

2学期終業の日

 12月23日(金)今日は2学期の終業の日。とても冷え込んで、今年初めての雪がグランドをうっすらと覆いました。

 新型コロナウイルスの感染防止と寒さ対応の為、終業式をリモートの形で行いました。終業式の前に、明日のアンサンブルコンテストに参加予定の吹奏楽の生徒3名による演奏を披露する機会がありました。3人の息がぴったりと合ってリズミカルな演奏を味わうことができました。

 

【コンテスト参加の石丸さん、寺原さん、前原さん】

  終業式では、各学年の代表生徒が2学期を振り返っての反省を発表しました。各学年の立場での視点で自分たちの学校生活を振り返っていました。また、改善が必要な部分については具体案を示しながら考えを述べているなど、とても質の高い内容で大変感心しました。

 【1年 森山さん】  【2年 重久さん】  【3年 太崎さん】

 校長先生の話は2学期初めにお話しをされた「心の器の向き」についての振り返りと、3つの事柄についての内容でした。特に「エンパシー」についての話は、「相手の立場に立って考え、理解し行動すること」についてで、2学期を振り返った時、私たちにとても必要なことのように思えました。

 これからの17日間の冬休みが生徒の皆さんにとって充実して、健康的なリフレッシュ期間になることを心から祈ります。新年1月10日の始業の日に元気な様子で会えることを楽しみにしています。

 

2学期表彰式~みんなの頑張り

 12月22日(木) 終業の日に先立ち、2学期に様々な分野で活躍した生徒の表彰を行いました。新型コロナウイルス感染症の防止と寒波への対応で、明日の終業式がリモート開催となるため、全校生徒の前ではなく校長室での表彰式となりました。

都北西諸中学1年生バスケットボール大会女子の部「い」パート優勝

 女子バスケットボール部1年(野尻中と合同)

宮崎県中学校秋季体育大会柔道競技男子個人90Kg超級 第1位 

 太田 龍周さん

宮崎オープン卓球大会 中学2年男子シングルス第3位 

 坂元 珀人さん

☆ 税に関する作文

   銀賞 黒木 優海さん        入賞 藤野 開道さん

☆ 税に関する中高生の親子短歌コンクール 

  奨励賞 石丸 伊織さん

☆ 明るい選挙標語書道展

  銀賞 福元 里奈さん  

佳作 有薗 泉さん ホーキンス花さん 増田 悠瑞さん 中山 湊智さん

 

☆ 宮崎県中学生デザイン・絵画グランプリ

  入選 清水 葵衣さん

 都城市人権啓発標語 

   優秀賞 宮﨑 真愛さん

皆さん受賞おめでとうございます。

   

人権集会~SNS上の誹謗中傷について考える~

12月7日(水)の5校時に本校体育館で全校生徒を対象に「人権集会」を行いました。人権教育担当の大塚先生が「SNS上の誹謗中傷について考える」というテーマで学習を進めました。テレビ番組テラスハウスに出演していた女子プロレスラーでタレントの木村花さんに対して、SNS上での多数の誹謗中傷があり、それが原因で木村さんが自殺に至った事実をもとに、非難と誹謗中傷との違い、誹謗中傷は決して許されない行為であり、刑法の「侮辱罪」等にも当たることについて話がありました。

実際、生徒たちの間でも日常的にSNSを活用しており、その中で誹謗中傷にあたる事実も散見されている中、生徒一人一人が自分のこととして受け止めてもらいたい学習でした。

(1学年生徒の感想)

「私は、批判と誹謗中傷との違いをよく知らなかったけど、今回の集会でその違いが良くわかったし、誹謗中傷は絶対にやめようと強く思いました。たった一言で一人の人が死んでしまうのはとても怖いなと思いました。大塚先生が言っていたように直接言葉でいうのと、ネット上に書いて思いを相手に伝えるのは伝わり方が全然違うし、書くのは難しいなと思いました。一人一人の気持ちを大切にして絶対に自分は誹謗中傷はやめようと思いました。」