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人権集会~SNS上の誹謗中傷について考える~

12月7日(水)の5校時に本校体育館で全校生徒を対象に「人権集会」を行いました。人権教育担当の大塚先生が「SNS上の誹謗中傷について考える」というテーマで学習を進めました。テレビ番組テラスハウスに出演していた女子プロレスラーでタレントの木村花さんに対して、SNS上での多数の誹謗中傷があり、それが原因で木村さんが自殺に至った事実をもとに、非難と誹謗中傷との違い、誹謗中傷は決して許されない行為であり、刑法の「侮辱罪」等にも当たることについて話がありました。

実際、生徒たちの間でも日常的にSNSを活用しており、その中で誹謗中傷にあたる事実も散見されている中、生徒一人一人が自分のこととして受け止めてもらいたい学習でした。

(1学年生徒の感想)

「私は、批判と誹謗中傷との違いをよく知らなかったけど、今回の集会でその違いが良くわかったし、誹謗中傷は絶対にやめようと強く思いました。たった一言で一人の人が死んでしまうのはとても怖いなと思いました。大塚先生が言っていたように直接言葉でいうのと、ネット上に書いて思いを相手に伝えるのは伝わり方が全然違うし、書くのは難しいなと思いました。一人一人の気持ちを大切にして絶対に自分は誹謗中傷はやめようと思いました。」