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オンライン社会の中で小松原中生はどうすべきか(学校保健委員会)

 7月12日(火)は参観日でした。その中で学校保健委員会を実施しました。本来ならば全校生徒・保護者を対象として行いますが、本年度は新型コロナの感染状況も考え、3年生の生徒と保護者に限定して行いました。

 講師としてメディア安全指導員の橋之口修様においでいただき、メディアが発展してきた背景から、私たちの体に与える影響、ルール作りの例、小中高生が巻き込まれた事件のしくみなどにいたるまで、具体的な事例を紹介しながら話してくださいました。

 「メディアを開発する者は、利用者ができるだけ長く使用し、多くの利益が出るような工夫にエネルギーを注ぐ」「使う側は、目的に合わせた充実度とともに自分の体に与える影響をしっかりと知ったうえでなければ危険すぎる」など、納得させられる内容でした。

 私たちは、様々なメディアを使い、豊かな生活を実現しているつもりですが、自分の脳や目の発達、学業への影響などを考えながら、「使われるのではなく、使いこなす」「中学生の今は心身の健康と成長を大事にする」ことが必要だと感じました。