日誌

空撮

地域の方々を和ませるように~工夫して花植え

 6月16日(木)に3年生が2回目の地域貢献活動として、地区体育館周辺の花壇に花の苗を植えました。前回、除草作業できれいになった花壇を地域の方々が肥料を混ぜて植える状態に作ってくださいました。

 花の種類の違いだけでなく、苗の高さや色をどのように配置するか、考え、相談しながら植えていました。

 列ごとにきれいに並んだ花の苗が、見事に根付いて地域の方々の目を楽しませることができると幸いです。

令和4年度生徒総会

 5月26日(木)に生徒総会が開かれました。4月から生徒会が年間目標の設定や具体的活動についてこつこつと準備を重ねてきました。学年・学級でも、生徒総会の議題に関する討議を複数回行い、学級としての意見をもって参加しました。

 本年度は、コロナ感染症の影響もあり、全生徒が一か所に集まり意見を交わすことを避け、各学級ごとに教室からのリモートという形で総会に臨みました。

【生徒会長あいさつ~リモート本部からのあいさつ】

【各教室からの映像】

 第1号議案「活動報告」から第2号議案「専門委員会月別目標」まで

は説明を聞くことが主となりましたが、とても真剣にモニターからの説明を聞いていました。

【他の学級の意見を聞く】

【各学級の採決もリモートで】

  第3号議案「小松原中の良いところ改善すべきところ」や第4号議案「校則について」は各学級ごとの意見を出し合いながら、活発な質疑応答が行われ、とても充実したものになりました。

 

地域のために~できることを精一杯

 5月25日(水)に3年生が地域貢献活動として、地区体育館周辺の花壇整備をしました。

 昨年度、ボランティア活動で美しい花をたくさん植えました。春を過ぎて、新しい草花に変わる前の除草作業を行いました。

 

 はじめに作業の手順を聞き、一斉に取りかかりました。突然現れる虫や土中の根っこに苦戦しながら、草花をきれいに取り除きました。

 50分程の時間でしたが、取りかかった時とは見違えるほどさっぱりときれいになりました。次は、土づくりの後に花の苗を植えるそうです。

 花壇いっぱいに植えた草花が、地域の方々を和ませることができるように、今後もボランティア活動を進めていきます。

ユニセフキャラバンがやって来た

 5月12日(木)ユニセフキャラバンが本校にやってきました。

 今回は、ユニセフ(国連児童基金)の組織紹介と活動を広く知らせる目的と世界の子どもたちがおかれている状況を知ってもらいたいという思いをもって、全国を回られたということです。日本ユニセフ協会の学校事業部の金子部長と高円主任の2名と宮崎県ユニセフ協会職員の8名が来校されました。

 はじめにユニセフの組織紹介と活動内容の説明がありました。世界全体に広がる大きな国連組織の中に、その目的ごとの細かい組織が編成されていて、子どもたちの命と健やかな成長を守るために活動する機関がユニセフだと説明がありました。

 そのための様々な活動を行う中で、本校の生徒に、同じ子供の視点で世界の子どもたちの実態を知ってもらうことで、それぞれの生徒が何ができるか、何をしようかと考えて行動に移すことを願っているとのことでした。始業式の日に校長先生が話された「グローカル化」の話と通じています。

  【生きるために濁った水を運ぶ体験】

 話の中で、生きるための水を毎日8時間ほどかけて汲みに行く子ども。しかも、その水は濁ったたまり水だという現実を知り、ネパールで使われている真鍮(しんちゅう)製の水がめに水を入れて持つ体験をしながらそのつらさを感じ取りました。

   【子どもたちの命を守る蚊帳】

 また、幼い子どもがマラリアなどによってたくさん亡くなっている状況に、日本では考えられない状況が世界の各地にあることを知るとともに、日本の企業技術でマラリア予防の蚊帳(かや)を作って支援していることも学びました。

 最後に学年の代表生徒2名が「同じ年代の子どもたちが私たちの生活とはかけ離れたつらい生活をしていることがわかりました。」「自分たちの生活を大切にするとともに何ができるかを考えたい。」と感想を述べました。

令和4年度第57回入学式

 期日が前後しますが、第57回入学式についてご紹介します。

 本年度の入学式も新型コロナウイルス感染症対策のため、保護者については各家庭2名までと制限し、在校生(2・3年生)の参加については代表生徒1名のみ、来賓については市教育委員会からとPTA役員代表のみ、職員は学年関係職員の参加で行いました。

 準備には在校生全員が協力し、歓迎の気持ちを伝えるべく、心を込めて会場や教室の設営、環境整備に取り組みました。

 本年度は77名の新入生の入学。毎年ですが、中学校の制服姿が初々しく、少し緊張した表情が大変かわいらしく見えました。

 在校生代表の3年生が歓迎の言葉を述べ、わからないことは先輩に聞きながら、自分でできることを頑張って、早く中学校生活に慣れてくださいと伝えました。

新入生代表の誓いの言葉では、代表生徒が、小学生から成長した自分たちを実感できるよう、早く中学校生活に慣れて勉強や部活動そして生徒会活動に頑張りたいと抱負を述べました。大変堂々としていました。

 これから3年間の中学校生活で、大きく成長する姿を見届けたいと思います。とても楽しみです。

4月12日(火)自転車安全集会、対面式

 4月12日(火)の午前中に自転車の乗り方と安全に関する説明会を行いました。毎日の登下校だけでなく便利な自転車ですが、自分の命を守り、他の人も命を守るためにも十分気をつけながら乗りたいものです。

 午後には対面式を行いました。1年生が入学して、生徒会活動や部活動についてよく理解してもらうために、生徒会が中心になって説明を行いました。

    〈生徒会長による方針説明〉

    〈委員会組織の説明〉

    〈生徒会役員の紹介〉

 その後 部活動紹介もあり1年生は何部に入るのか考えながら、目を輝かせていました。生徒会の皆さん準備からありがとうございました。

 

 

令和4年度が始まりました

 春休みが終わり、本日より令和4年度第1学期が始まりました。

 本日は新任式と始業式が行われました。新型コロナウイルス感染症に配慮しながら、体育館で実施しました。久しぶりに生徒が登校し、にぎやかな雰囲気になりました。

 新任式では、新しい校長先生をはじめとして、4月1日付けで本校に赴任された9名の先生方を紹介し、お一人ずつ挨拶をいただきました。その後、生徒会長が歓迎の言葉を述べました。

 早く、小松原中学校に慣れて、生徒とともに充実した毎日を送ってほしいと思います。

 その後は始業式を行いました。新2年生と新3年生の代表生徒が抱負を述べました。

 個人の視点とともに学年全体の視点でも目標を考えていて大変すばらしいと思いました。2年生は学校の中心として諸活動を動かす立場になります。3年生は自分の進路実現に向けて様々なプレッシャーに負けず、全員で支えあいながら頑張りながら、最上級生として1・2年生をリードすることになります。期待しています。

校長先生の話では、三つのことを話されました。

1 目標設定をして努力すること大切さ

2 安心で安全な学校作り(判断できる生活と小松原人権宣言による思いやりと想像力)

3 グローカル化について(世界的視野で近いところからの実践)

みんな真剣に考えながら聞いていました。

                         文責:教頭