日誌

2022年7月の記事一覧

オンライン社会の中で小松原中生はどうすべきか(学校保健委員会)

 7月12日(火)は参観日でした。その中で学校保健委員会を実施しました。本来ならば全校生徒・保護者を対象として行いますが、本年度は新型コロナの感染状況も考え、3年生の生徒と保護者に限定して行いました。

 講師としてメディア安全指導員の橋之口修様においでいただき、メディアが発展してきた背景から、私たちの体に与える影響、ルール作りの例、小中高生が巻き込まれた事件のしくみなどにいたるまで、具体的な事例を紹介しながら話してくださいました。

 「メディアを開発する者は、利用者ができるだけ長く使用し、多くの利益が出るような工夫にエネルギーを注ぐ」「使う側は、目的に合わせた充実度とともに自分の体に与える影響をしっかりと知ったうえでなければ危険すぎる」など、納得させられる内容でした。

 私たちは、様々なメディアを使い、豊かな生活を実現しているつもりですが、自分の脳や目の発達、学業への影響などを考えながら、「使われるのではなく、使いこなす」「中学生の今は心身の健康と成長を大事にする」ことが必要だと感じました。

広い世界を知る一歩に

 7月7日(木)に1学年を対象に、世界の文化を知り、外国の方々からの視点で見た日本について話を聞くという学習活動を行いました。

 都城市の国際交流員、ソヨルマーさん(モンゴル)、銭慧文さん(中国)、ジョージさん(オーストラリア)の3名に講師としておいでいただきました。

 モンゴル・中国・オーストラリアのそれぞれの国をクイズを交え楽しく紹介していただく中で、生徒は世界の国々について新たな発見をし、日本との違いや私たちの生活について改めて考える機会になったようでした。

 各クラスで生徒の感想を発表しました。皆、この時間が充実できたと満足していました。また、今回の学習で学んだことをSDGsに向けての取組に生かしていきたいと述べていました。

働くとは・・・(職業講話)

 7月5日(火)に3年生を対象とした職業講話がありました。キャリア教育の一環ですが、昨今のコロナ事情で職場体験ができなかったので形を変えて実施しました。

 今回は学校運営協議会の教育支援部会の委員の方にご協力をいただき、「宮崎日産」「都城市役所財政課」「(有)山崎鉱油」「わかば薬局」「霧島ホールディングス」「都城警察署中央交番」の6つの業種の方に声をかけていただきました。大変お忙しい中、ご協力いただき大変感謝いたします。

   【宮崎日産】      【都城市役所】

   【山崎鉱油】      【わかば薬局】

【霧島ホールディングス】 【都城警察署中央交番】

 「この職業に就いた動機」「仕事の内容や魅力」「仕事での苦労」「仕事をすることは」「社会に出るために必要なこと」「大切にしていること」などの様々な視点で体験に基づいた生の声を届けていただき、生徒もとても真剣に話に聞き入っていました。

 3年生は、これから自分の進路選択に向けて勝負の時期になりますが、今回聞いた話が何かのきっかけになるとよいです。