学校の概要
学校の正門を入って右側に「おのこさむらい」の彫像があります。
また、中庭に「ひょうたん池」があります。
  

おのこさむらい彫塑像
左がおのこ像
右がおとめ像
 「おのこさむらい」の「おのこ像」は「遙かに霧島連山の峰を仰ぎ、未来に羽ばたこうとする少年の凛々しい姿」を表している。「おとめ像」は「燃えて火を噴く桜島を直視し、静かな中 に乙女の情熱を語る」を意味している。
 世界的に著名な彫刻家である 「流正之氏」の作品である。
 建立を記念して「顕彰会」が設立され、3年間無遅刻無欠席であった生徒を讃え、表彰する活動を行っている。

  昭和20年9月、大きな台風が襲来し校舎の瓦が無数吹き飛んでしまった。荒れてしまった環境を整備するための取組が始まったのが昭和24年末のことであった。
寒い中、先生も生徒も裸足で池の穴を掘り、土をモッコで運び、粘土は一万城、石は萩原川から運ぶという、全校あげての作業を行った。平成9年2月から3月初旬に
かけて、環境整備と排水設備が完成し、長い年月を経て作業が完成した。それを記念し、「ひょうたん池」と命名した。
  


ひょうたん池