日誌

4月18日 PTA総会での確認事項


都城市立祝吉中学校 

   「スマートフォン・インターネットによる脅威から子どもを
守る」家庭教育基本宣言
                  
                 【都城市立祝吉中学校PTA】

             
              
 都城地区生徒指導連絡協議会では、小中学校の生徒指導共通理解事項の中に「原則として携帯電話を所
持しない」と明記しており、各学校単位でも家庭への周知徹底をしているところです。しかし、保護者の判断で子どもの所持を許しているところがあるというのも事実です。

スマホ等を使ったコミュニケーションは、うまく使いこなせばとても便利で、その中でもLINE(ライン)等の

無料通信アプリやYouTube(ユー チューブ)の利用者が世界中で飛躍的に増加しているのは周知のことと思います。

その反面、「(短い)文章の対話による誤解と人間関係のトラブル」「時間を忘れて没頭するための睡眠不足と体調不良」「閉鎖的なネット空間(匿名性)特有のいじめ」等さまざまな問題も数多く起きています。

 本校でも今までに様々な問題行動がありましたが、友人間のトラブルの中でもネットトラブルの割合が特に増えています。その内数件は、LINEのやりとりの中で、中学生の健全な生活を脅かす事態に陥り、学校、本人、保護者だけでなく警察などの関係機関にも指示を仰ぐような大きな問題になりました。

このような脅威から子どもを守るため、祝吉中学校PTAでは、下記の項目を各家庭において確認し、実践していくことを宣言します。

宣  言

 スマホ等の通信機器は、夜10時には保護者が預かるようにします。

◆ 利用できない時間を子どもに共通理解させることで、「すぐに返信をしなければ」という不安や、 過剰な利用による睡眠不足や体調不良、そしてネット依存から子どもを守ることが目的です。

 スマホ等での通信内容や通信先は、いつでも保護者が確認できるようにします。

 ◆ 誰とどんな内容のやりとりをしているのかを親が知っていることを子どもに共通理解させることで、大きなトラブルやいじめ、犯罪から子どもを守ることが目的です。

 スマホ等は、食事中や人の話を聞いている時、自転車の運転中は使用させないようにします。

 ◆ 使用のルールを子どもに共通理解させることで、社会生活のマナーを学び身に付けさせるとともに、交通事故から子どもを守ることが目的です。

※スマホ等とは、携帯電話に限らず通信機能のついた音楽プレーヤーやゲーム機等を含むものとする。