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みんなで考えよう道徳 ーその1ー

西岳中学校は、道徳の時間を大切にしています。最近、新聞やニュースを見ていると、あまりにも痛ましい事件が多すぎます。なぜ簡単に人の命を奪うのだろうか?などと不思議に思うことが多いです。学校では、やっぱり道徳の時間に大切なことをしっかり考えることが本当に大事だと思います。「みんなで考えよう道徳」はそんな気持で定期的に掲載することになりました。みんなで考えてみましょう!今回は、先日の2年生の道徳の時間について掲載しました。

この日の、道徳は『美しい母の顔』という副読本をもとにみんなで「家族の愛」について考えました。母親の顔のやけどのあとが、実は火事の現場から命をかけて自分を助けてくれたときのものであると聞かされ、それまでは母の顔が、はずかしいと思っていた娘の心の変化から家族について考える授業でした。

生徒たちは、真剣に考えて自分の意見を発表したり、人の考えを聞いたりして、家族のことについて考えを深める時間になりました。

最後に、自分の気持を書きました。一人の生徒のものをご紹介します。「私は、今日の話を聞いて、自分のお父さんやお母さんも同じように大切に育ててきてくれたんだと思い、涙が出そうになりました。私は、家族と過ごせる時間をもっと大事にしながら、これからの生活をしていきたいと思いました。そして、もっと家族に感謝したいを思いました。」いかがでしょうか。ご家族でも話題にしてみてください。