日誌

命の教育・世界人権週間①

 12月4日~10日は「第73回 人権週間」です。これに合わせて、本校では12月6日(月)~10日(金)を校内「命の教育・世界人権週間」としています。この「校内週間」の一環として、授業や集会等を実施しています。
 来週は修学旅行があり、授業等を実施できないため、週間に先立って「人権の授業」としての社会科授業を実施し、小中合同で授業研究会を行いました。
 12月1日(水)5校時、社会科の津曲奏一郞先生が「これからの人権保障」という単元で研究授業を行いました。この授業は、これまでの「基本的人権」の学習を振り返り、立場(「有名タレントと報道機関」や「有名タレントと個人」)によって主張される権利は違うことから、「多様な人権を尊重すること」「相手の立場に立って考えること」に気づかせるという内容でした。難しい内容でしたが、生徒たちは具体的な事例をもとに、活発に活動し、真剣に考えていました。
 授業終了後、小中合同授業研究会でした。特に小学校の先生方から、たくさんのアドバイスをいただきました。これから、中学校の授業等で参考にさせていただきます。普段、中学校だけの授業研究会では出ないような具体的アドバイスがたくさんあり、とても勉強になりました。ありがとうございました。