日誌

理科の研究授業

 9月23日(水)2校時、24日(木)5校時、1年生で二日連続の研究授業(理科)が行われました。
 「いろいろな気体とその性質」という単元で、今回の授業は、単元の最後2時間、「未知の気体の同定」です。これは、塩化アンモニウムと亜硝酸ナトリウムから発生させた気体が「アンモニア」「二酸化炭素」「酸素」「窒素」「水素」「塩素」のうち何なのかを、これまでの学習成果を生かしてつきとめるものです。例えば、石灰水を入れて白濁しなければ「二酸化炭素」ではないとか、線香の火を近づけて激しく燃えなければ「酸素」ではないというように、6つの気体から該当しないものを除外して、最後に残った答えを探します。
 23日は、気体をどのような方法で確認するかを、ヒントプリントを見ながら考え、ホワイトボードに書き込み発表しました。24日は、試験管に気体を集め、それぞれの方法で反応を調べ、気体が何であるか考え、まとめました。そして、「答えの気体であると同定した」理由をつけて発表しました。全員が班の話合いに積極的な態度で取り組み、発表者はわかりやすい表現を心がけていました。

9月23日(水)の授業
 

 

 

9月24日(木)の授業