日誌

道徳の研究授業

 11月4日(水)、高城地区人権教育研究会の一環として、有水中 門田啓介教諭が「道徳」の研究授業を行いました。本来なら、高城町の先生方が有水中に集まって研究授業を行う予定でした。しかし今年度は、新型コロナウイルス対策のため、各学校で研究授業をすることになりました。
 今回の授業は、「生命の尊重」という題材です。「生きていることのすばらしさやかけがえのなさを理解し、自他の生命を大切にする態度を養う。」ことをねらいとしています。
 授業前半では、「つながる命」というマンガを、テレビで映像として視聴したあと、マンガの主人公の「ユウヤ」や「ドナーになった女の子」の気持ちを考えました。後半は、臓器移植についての自分の気持ちをワークシートに書き、そのことについてグループで意見交換をして、「臓器移植について、自分と考えの違う人たちは、命を大切にしてないのだろうか。」というテーマについて考えました。
 臓器移植という難しいテーマでしたが、班や全体の前で、しっかりと意見を発表していました。立場の違う人の意見も認めながらの話合になりました。